Column コラム
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生活者の真のインサイトを探る -継続的なプロダクトイノベーションのために-
オリンピックを6年後に控えているからでしょうか、最近“日本の近未来予測”という言葉をよく耳にします。先日もある方から近未来を予測するときに注目すべきキーワードは何でしょうかねと尋ねられました。“少子高齢化”、“経済再生”、“経済、文化のボーダレス化”、そして“女性の活躍推進”などがあると思います。ただし、科学技術(特に、情報通信)とインフラがますます高度化する中で突然予期しなかったニュースが生まれる社会ですから予測は難しいですね。
取材担当 / 宇田川 信雄
2014 / 10 / 16
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マレーシアの首都・クアラルンプール(KL)の発展と変化
ここ数年の間に目まぐるしい発展を見せているKL。街中はどこもかしこも工事中で、まさに成長中という勢いが感じられます。
取材担当 /
2014 / 10 / 14
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ヒット商品を生み出すマーケティング
第1回 「汗ジミ」にクローズアップした理由ライオンが2月に発売した制汗剤の新商品「Ban汗ブロックロールオン」の売れ行きが好調です。発売5カ月で累計販売個数は250万個を突破し、売り上げは計画の240%(対2~6月計画)に上ります。この勢いを受けて、当社の制汗剤、女性向けロールオンカテゴリーも前年比で1.4倍(2~6月)と大きく伸びています。
取材担当 / 大古 勝朗
2014 / 10 / 03
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“気づき”マーケティング(6) <実家>は気づきの宝箱!
今回はさらにエスノグラフィーのことを続けてみる。前回はたとえばコストコのような店頭を“ある目的”を持って観察した場合から、簡単な発見や気づきをどのように生みだしていくかについて述べた。
どんな人達が、どんなシチュエーションで買い物をしたりしているのかという目的を持って観察を行い、その目的に沿って気づきを得るという流れである。ところが実はエスノグラフィーの極意の一つが、この目的以外の発見をすることこそが重要なのである。取材担当 / 辻中 俊樹
2014 / 10 / 03
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インドネシアで小型車はエコ?
「ジャカルタの町の印象は?」とジャカルタを訪れた人に尋ねると、大抵の人が「渋滞がひどい」ことをあげます。よくいえば活気があると言えるのでしょうが…ジャカルタはメインの大通りから、町中を走る小さな路地までが四輪車・二輪車で埋め尽くされています。
取材担当 /
2014 / 09 / 24
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お客さまを知る!ショッパーマーケティングとは。
ここ数年、「ショッパーマーケティング」、「ショッパーインサイト」といった言葉をよく耳にする。我々が日本で“エンバイロセルジャパン”という購買行動調査の専門会社を立ち上げた10数年前には、これほどまで「ショッパー」という言葉は広がっていなかった。それまでは、ショッピングに関わるマーケティング用語としては、「カスタマー」、「顧客」といった言葉に代表されるように、「購買」という行動の結果、すなわち、「商品」を所有されたお客さまにフォーカスした呼び方が付けられているのが中心であった。このように、これまでのマーケティングでは、「購買結果」という事実を捉えたものが多く、「購買以前=POS未満」の実態に目を向けた調査やマーケティングは少なかったといえる。
取材担当 / 福田 弘二
2014 / 09 / 22
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コーヒー飲用者の消費者インサイトを探る
第3回 カテゴリービルドの戦略〈ブレンディ〉スティックや〈マキシム〉スティックなどの「スティック」カテゴリーを築き上げ、けん引してきたAGF(味の素ゼネラルフーヅ)の取り組みを2回のコラムで紹介してきました。この背景には、コーヒー市場にパラダイムシフトを起こそうという当社のマーケティングに対する考え方があります。
取材担当 / 三宮 智昭
2014 / 09 / 19
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転換期を迎えた中国の外食産業
ここ数年、日本に一時帰国するたびに、日本のレストランがあまりに安く、ハイクオリティなことにびっくりします。例えばランチ時、メインにサラダとドリンクがついて1000円という値段を見ると、「えっ!?」と嬉しくなるのと同時に、「中国のレストランの値段は妥当なのだろうか・・・」と疑問を感じずにはいられません。
取材担当 /
2014 / 09 / 09
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“気づき”マーケティング(5) エスノグラフィーの成果って?
皆さんは<コストコ>には買い物に行かれたことはありますか。「よく行く」、「1回も行ったことがない」・・・、こんな定量的なことはさておいて、仮に自分自身には全く利用する動機がないとしても、<コストコ>を利用されているお客様の真意は知っておいた方がいいはずだ。
取材担当 / 辻中 俊樹
2014 / 09 / 09
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コーヒー飲用者の消費者インサイトを探る
第2回 ユーザーの声を聞くコツ前回のコラムでは、成長を続けるスティックコーヒー市場について解説しました。今回は、生活者のインサイトを発掘するための取り組みについて紹介します。
取材担当 / 三宮 智昭
2014 / 09 / 05
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コーヒー飲用者のインサイトを探る
第1回 パーソナル化進む家庭用コーヒー市場スティック状の袋に1杯分ごとの粉末を詰めたAGF(味の素ゼネラルフーヅ)のスティックコーヒーは、2002年の発売以降、右肩上がりの成長を続けています。〈ブレンディ〉スティック、〈マキシム〉スティックのブランドで展開しているAGFのスティックカテゴリーの出荷額は、2010年度は100億円ほどでしたが、今年度には約3倍の300億円にまで伸びる見通しです。
取材担当 / 三宮 智昭
2014 / 08 / 22
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フォーカスグループ(定性調査)の意義と価値(2) モデレーションの難しさ?!
先月の続きですが、今回は“フォーカスグループのモデレーションの難しさ”について書いてみます。
取材担当 / 宇田川 信雄
2014 / 08 / 21
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“気づき”マーケティング(4) 「妊婦さん」の特徴って何?
マタニティ、つまり妊婦さんのことをちゃんと知りたいという欲求があった。マタニティの時期の特徴的なライフスタイルや価値観を知りたいという調査のオーダーがあり、さてどうするのがよかろうかということになる。
取材担当 / 辻中 俊樹
2014 / 08 / 07
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FIFA ワールドカップを盛り上げた「ネームボトル」キャンペーン
第2回 「私だけのボトル」に予想以上の反響ドイツの優勝で先日閉幕したばかりのFIFA ワールドカップ。大会にあわせ、250種類以上の名前をデザインしたボトルを期間限定で販売した「ネームボトル」キャンペーンを実施しました。前回のコラムで紹介した通り、4月13日までの「フェーズ1」では国内において、コカ・コーラ FIFA ワールドカップ トロフィーツアーを実施し、翌14日から「フェーズ2」として「ネームボトル」を発売しました。
取材担当 /
2014 / 07 / 25
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マレーシアの首都・クアラルンプール(KL)の自動車市場
マレーシアの移動手段は、そのほとんどが車とバイクです。ここ数年間、鉄道やバス等の公共交通手段は著しい発展をみせていますが、まだまだ一部に留まっており、マレーシアでの生活には車やバイクが必要不可欠。今でもバイクは大切な交通手段の一つですが、一家に一台は車を持つのが当たり前になりつつあります。
取材担当 /
2014 / 07 / 22
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フォーカスグループインタビュー(定性調査)の意義と価値
先ずは懐かしい話からです。今はデプスインタビュー(In-depth Interview/In-detailed Interview)を使うことが増えているようですが、昔はフォーカスグループ(FG)の方がはるかに多かった気がします。なぜかなと理由を考えてみたらすぐに結論が出たんですが、その昔は訪問面接が定量調査の主流であり、訓練されたインタビュアーが肝心な質問(特にOA)では結構細かいところまでプルーブをしてこちらの知りたい所を聞き取ってくれていたのであえてOne-to-Oneのインタビューセッションをする必要がなかったからなのでしょう。それと、当時のインタビュアーの質は相当高かったように記憶していまして、ベテランと云われる百戦錬磨のオバちゃんがたくさんいましたね。
取材担当 / 宇田川 信雄
2014 / 07 / 17