Column コラム
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「時代を見る」「世代を読む」 自分の育った時代と向き合う「ゆとり世代」
「若者の○○離れ」…○○にクルマや海外旅行、アルコール、たばこ、高級ブランド品など、かつての若者に好まれてきたモノが入ることで良く耳にするワードです。そして、それらのモノを手に入れることを当時の目標としていた、かつての若者である現在の中高年からすると「若いくせにクルマもブランド品も欲しいと思わないのか?」と突っ込みたくなるのが現在の若者「ゆとり世代」です。
取材担当 / 橋本 紀子
2015 / 05 / 21
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チーズのブランドビルディングの挑戦
第1回 スローガンに込めた思い私は2010年から宣伝部で、主にチーズ・マーガリン・アイスクリームを担当しています。この3回のコラムでは、私たちのチーズ事業における宣伝活動や、その目指すものについて、事例を交えながらご紹介していきます。
取材担当 / 金子 哲司
2015 / 05 / 15
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シンガポールの外食事情~安くて美味しい「ホーカーセンター」の魅力とは?~
何かと物価の高いシンガポールで、安くて美味しい食事を提供してくれる場所が、「ホーカーセンター」です。ホーカーセンターとは、シンガポールの各地に多く存在する屋台村のような施設。1食300円~500円程度で、バラエティに富んだ各種ローカルフードを楽しめるのが魅力です。
取材担当 / 堀川 なつ美
2015 / 05 / 12
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“気づき”マーケティング(13) <間食>はもはや<間食>ではない!
「生活日記」を続々といろいろな方々からお送りいただいている。正直言ってこんなにたくさんの日記が送られてくるとは思わなかった。ある意味、嬉しい誤算であった。
取材担当 / 辻中 俊樹
2015 / 05 / 07
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大人向け音楽教室のユーザーインサイト
第3回 多方面から楽器の需要を掘り起こすこれまでの2回では、大人向け音楽教室に通う方のインサイトや、ヤマハ「ヤマハ大人の音楽レッスン」の会員を増やす狙いで行う楽器体験イベントなどの取り組みを紹介してきました。今回は現在進めている新たな取り組みについて紹介します。
取材担当 / 鞍掛 靖
2015 / 05 / 01
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シンガポール大手スーパーから見る、ビューティケア市場
シンガポールの人にとって身近な大手スーパーといえば、Cold Storage(コールド ストレージ)とFair Price(フェア プライス)の2大チェーンが挙げられます。
この2大スーパーマーケットの特徴として、生鮮や飲料の品揃えの良さはもちろんですが、トイレタリー、ビューティーケアも多くの品数があること。私が住んでいるところの近くにあるのフェアプライス・ファイネストでは食品・飲料のエリアとトイレタリー・ビューティーケアのエリアがほぼ同じぐらいの面積を占めています。取材担当 / 堀川 なつ美
2015 / 04 / 21
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大人向け音楽教室のユーザーインサイト
第2回 「体験」こそが最良のプロモーション「ヤマハ大人の音楽レッスン」では、定期的に受講生による発表会や演奏会を開いています。受講目的のひとつとして、特に男性は人前で演奏したいと思う人が多いというデータもありますが、性別を問わず各年代でそういう方は一定数存在します。こうした方に限らず、演奏を上達させるための目標やモチベーションとしても発表会は必要だと考えています。横浜みなとみらいで開催したウクレレの合同発表会「ビーチdeウクレレ」では、見る側はテーブル席でビールなどを飲みながら行うようなフランクな雰囲気で開催されました。楽器の種類や場所に応じてさまざまな形で実施しています。
取材担当 / 鞍掛 靖
2015 / 04 / 17
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「時代を見る」「世代を読む」 バブル体験世代around50女性の真実
『バブル期を謳歌したaround50が消費の最前線に帰ってくる』…「バブル女」「GOLD世代」と呼ばれるaround50女性は、今何かと話題になっています。女子大生ブームからバブル期に社会人となり、男女雇用機会均等法により男性と肩を並べて仕事し始めたこの世代は、寿退社を当たり前とせず、仕事も結婚も両立させ、出産・子育ても体験し、復職の道を開拓した世代でもあります。また一方で結婚よりキャリアを選んだり、DINKSで子供のいない生活を楽しんだり、留学や転職も経験したりと、ライフコースが多様になってきたのもこの世代です。そして子育てとキャリアアップが一段落した今、時間的にもお金にも余裕がある世代と言われています。
取材担当 / 橋本 紀子
2015 / 04 / 16
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タイ・バンコクの移動手段~バンコクで効率よく移動するには?~
バンコクのスワンナプーム国際空港に到着し、タクシー乗り場に。
たくさんのタクシーが停車していたので、その中の一つを選んで乗車しようとすると、乗車拒否されてしまいました。取材担当 / 齊藤 政久
2015 / 04 / 07
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大人向け音楽教室のユーザーインサイト
第1回 子どもの頃に習った音楽を再び 消費市場ヤマハミュージックジャパンは、ヤマハの国内向け販売会社として2013年に設立されました。楽器などの卸販売のほか、楽器利用者のすそ野を広げるための教室事業を展開しています。私は事業企画部に属し、広報的な業務を、ときにはヤマハ本社と連携をとりながら担当しています。今回は、3回のコラムを通じて、大人市場に向けての私たちの取り組みについてご紹介します。
取材担当 / 鞍掛 靖
2015 / 04 / 03
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“気づき”マーケティング(12) 金曜日の夜の「ごほうび」
今回は『生活日記』というものについて少し突っ込んでみることにする。『生活日記』というものからどのように“気づき”をピックアップすればいいのだろうか、どんな分析をすればいいのだろうか。こんなことをよく聞かれる。さらに、どこまでちゃんと書いてもらえるものなのだろうかといった疑問を持つ方もいたりする。
取材担当 / 辻中 俊樹
2015 / 04 / 02
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ジャカルタ中心地のデパート・最新レポート~中間富裕層向けデパートから見る、ジャカルタの消費事情とは?~
インドネシアの人口は現在2億4千万人。20年後には3億人を突破するとも見込まれており、この圧倒的な人口は東南アジアの消費市場の基盤となります。
取材担当 / 堀川 なつ美
2015 / 03 / 24
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習慣を変えるためのマーケティング
第3回 ブランド史上最大級のキャンペーンが目指すもの「リステリン 21日間チャレンジ」と題したキャンペーンを3月27日から実施します。女優の剛力彩芽さんとフィギュアスケート選手の高橋大輔さんをキャンペーンのアンバサダーに起用し、キャンペーンサイトを中心に、テレビCMや店頭活動、ネット広告やLINEスタンプなども使い、リステリンのブランド史上、過去最大の規模で展開していきます。
取材担当 / 寺西 正和
2015 / 03 / 20
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「時代を見る」「世代を読む」 ソーシャルヒストリーからパーソナルヒストリーへ
株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント(以下、R&D)には、32年間継続実施しているCORE(ConceptResearch)という生活者総合ライフスタイル調査があります。私が入社した時から現在に至るまで、首都圏3000サンプルを対象に生活価値観・意識態度に関わる幅広い項目を訪問留置で調査し、データを積み重ねてきました。
取材担当 / 橋本 紀子
2015 / 03 / 19
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インドネシア・ジャカルタのタクシーと渋滞事情
ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港に到着すると、最初に入国ビザを購入するのですが、なぜだか、基本的にUSドルでの支払いになります(インドネシアルピアでの支払いも可能のようですが)。
取材担当 / 齊藤 政久
2015 / 03 / 10
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習慣を変えるためのマーケティング
第2回 消耗戦からの脱却が市場拡大への道リステリンは世界で最も歴史のあるマウスウォッシュ(洗口液)のブランドで、すでに誕生から100年以上が経ちます。日本で発売されたのは1985年。2007年にはファイザー社がブランドをジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)に事業を売却し、以降はJ&Jのオーラルケアブランドの一つとして展開されています。
取材担当 / 寺西 正和
2015 / 03 / 06
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“気づき”マーケティング(11) サブウェイとマクドナルド
世界で最も店舗数の多いファストフードチェーンは、サブウェイである。マクドナルドでもバーガーキングでもない。ご存じでしたか。全世界で4万店をはるかに超える巨大なファストフードなのである。
取材担当 / 辻中 俊樹
2015 / 03 / 05
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日本よりも派手!なシンガポールの交通広告
シンガポールのMRT(マス・ラピッド・トランジット…地下鉄、鉄道)は、シンガポール全域を網羅する便利な交通手段です。
取材担当 / 堀川 なつ美
2015 / 02 / 24
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習慣を変えるためのマーケティング
第1回 「マウスウォッシュ」に注力する理由私はジョンソン・エンド・ジョンソンのコンシューマー カンパニーで、グループブランドマネジャーとしてオーラルケア製品全般を担当しています。ブランドでは、歯ブラシやデンタルフロスの「REACH(リーチ)」とマウスウォッシュ(洗口液)の「LISTERINE(リステリン)」の2つ。これらについて、ブランド戦略に基づいた成長プランを描き、プランを実現するために消費者の理解を深めていくことがブランドマネジャーの役割です。
取材担当 / 寺西 正和
2015 / 02 / 20
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商品(ブランド)価値のコミュニケーション
この20年、いろいろな領域でブランド管理論が取り沙汰されてきましたが、その引き金となったのが多くの製品領域で商品がコモディティ化(製品性能、品質や技術水準、そして見え方に格差がなくなる)してきたことではないでしょうか。特に日本では、少子高齢化という言葉に代表される、人口や世帯構造の変化に伴う消費構造の変化や長く続いたデフレ環境下で市場の成熟化が進んだことも背景にあり、商品の差別化戦略が厳しさを増してきたように思われます。こういった環境では誰しもが強いブランドを望むのだと思います。
取材担当 / 宇田川 信雄
2015 / 02 / 19