Marketing マーケティングコラム
マーケティング・リサーチの最新情報のみならず、デジタルマーケティング、データマーケティング、ビッグデータ、AI、IoTなど、皆様のマーケティング活動に役立つ話題を取り上げます。
記事一覧
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マーケティング情報収集で使えるウェブ検索のテクニックをご紹介!
世の中に溢れる膨大な情報の中から、自分の求める情報を探すのには、非常に時間と労力が掛かることが多く、日々の忙しい仕事の中では、できるだけ効率的に情報収集することが求められます。
最近では、新しい情報がまずはインターネットに反映されることも多く、「調べ物はまずネットから」という方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなインターネットを使ったマーケティング情報収集の際に使えるウェブ検索のテクニックをご紹介したいと思います。取材担当 / 大竹 雄
2016 / 08 / 25
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不満を感じた人で苦情を言う人は4%?残り96%のサイレントクレーマーなどの意見を聞けていますか?
飲食店・小売店などでスタッフの対応が悪く、「ここには二度と来ない」と思ったことはありませんか?
不満を持ったお客様のうち店舗やスタッフに不満を伝える人はたった4%、残りの96%は不満を持っていても伝えない「サイレントクレーマー」と言われています。
サイレントクレーマーの意見を拾い、改善に役立てていかなければ、店舗や企業への不満は広がり、不満を持った人が店舗に来なくなる(リピート客の減少)ばかりではなく、SNSで悪い口コミが広がるなど、新規顧客の獲得にも悪い影響が出てきてしまいます。取材担当 / 矢内 準也
2016 / 07 / 28
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スマホにふれない通勤生活のすすめ
みなさんは普段、どのように通勤していますか? 私は混み合う電車を2回乗り継ぎ、オフィスへ向かいます。座ることのできない電車の中、スマホ片手に情報収集やメールチェック等を行っていると、あっという間に約2時間の移動時間が過ぎていきます。
取材担当 / 井上 真大
2016 / 06 / 23
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変遷する市場のカスタマー像をシングルソースデータベースから発掘!
自分が住んでいる町や、よく立ち寄る駅の周辺、会社の近所でランチに行く商店街など、ふとみると新しいお店ができていたりします。「ここって、前は何の店だったかな...」と思っても、なかなか思い出せないことも多いですね。
取材担当 / 赤津 美也
2016 / 05 / 26
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先輩の知識・経験を継承するとともに、新しいものを取り入れる
私は、リサーチャーのアシスタント時代を含めて調査会社で働くこと約20年程になりますが、ここ20年程の間にIT技術は、凄まじい進歩、発展を遂げています。
取材担当 / 上野 良恵
2016 / 04 / 21
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生活者理解で差がつく!リサーチ2つの習慣
私がこの市場調査と関わりを持ったのはバブル崩壊直後の1992年になります。当時、日用雑貨品メーカーにて営業をしておりましたが、バブル崩壊を機に、当時まだ新しい(私が知らなかっただけ)、「確かな情報を提供するこれからのサービス」、「専門性があり且つ 自身にスキルが身につく」、「マーケティング○○」、等々。誠にキャッチーなこの業界の振れ込みに妙に惹かれたのを覚えています。
取材担当 / 吉田 誠
2016 / 03 / 17
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“気づき”マーケティング(22) “50歳の危機” ~その本質を探ってみると~
「三世代サンド」の話の続きを。三世代がサンドイッチ状態になっている現在の社会の中で、パンの側が問題なのか、具材の側が問題なのかということを前回述べた。ここでいう問題というのは、「生活の満足感」という視点である。そして、その問題を明らかにする焦点が、50歳前後にあるということである。
取材担当 / 辻中 俊樹
2016 / 02 / 04
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もう一度、基本に立ち戻ろう
私がリサーチャーという仕事を始めてから20年以上が経ちます。仕事を始めた当時は“紙”の調査票が基本で、データの入力作業で筋肉痛になったのを覚えています。当時、パソコンはまだリサーチツールというよりも、集計装置という感じで、リサーチを司るのはあくまでも人の手でした。
取材担当 / 倉澤 尚宏
2016 / 01 / 21
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“気づき”マーケティング(21) 「三世代サンドイッチ」 ~“50歳”へのアプローチ~
2016年、明けましておめでとうございます。穏やかな天気の年末年始、よい年を迎えられましたか。年初なので少しロングタームのお話を。
2025年に日本は「平均年齢50歳」の社会になる。今から10年後には「平均年齢50歳の国」になるということだ。こんな社会の到来にマーケティングはどうあるべきか、これは博報堂の橋本さん、村田さんたちが提唱している、なかなか素敵な取り組みだ。取材担当 / 辻中 俊樹
2016 / 01 / 07
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日本の“当たり前”が通用しないグローバル調査
日本人の緻密な国民性は、アンケート調査においても同様の傾向があります。日本のアンケート回答は、世界でも稀にみる正確性があるという定評があります。国や地域によって差はありますが、他国で日本と同じような質の回答はまず期待できません。質問内容が難しい調査や質問時間が長い調査は、対象者自身が回答する方法(ネットや自記入)では困難な場合も多く、インタビュアーが対面式で質問する面接調査手法を使ったり、質問方法を変えたりするなど、様々な工夫が必要になります。
取材担当 / 中澤 優
2015 / 12 / 17
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“気づき”マーケティング(20) シニア層の“食べたい力”に火をつける!
前回のコラムでシニア層の“食べたい力”というキーワードを使った。すでに紹介したことだが、シニア層の朝食にパン食が多いことについて、それは<微変化>をつけていくという欲求の実現だという説明をしたのである。
取材担当 / 辻中 俊樹
2015 / 12 / 03
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『定性調査(インタビュー調査)』を成功させる“コツ”
「生活者の多様化」「情報の多様化」「マーケット変化のスピードの加速」の時代の中、一般生活者の“気持ちや真意を読みとる”重要性が増してきています。そこで、定量調査(WEB調査など)では取得しきれない、一般生活者の気持ちの奥底にまで踏み込んで洞察することができる定性調査(インタビュー調査)のマーケティング活動における比重が高まっています。今回はそんな定性調査についてご紹介いたします。
取材担当 / 中村 基
2015 / 11 / 19
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“気づき”マーケティング(19) 「朝食はパン」にみる<気になる>スイッチとは?!
「朝食はパン」ということをめぐって、前回はシニア層と『飼育員さん』たちというセグメントの違いについて述べてみた。『飼育員さん』というのは、子育て真っ最中の30~40代のママのことを主としてさしている。末子が幼稚園以下の子どもを抱えているママたちは『飼育員さん』前期、中・高生くらいになると中期、それ以上の年齢の子どもたちを抱えているママたちは後期になる。それぞれ異なったところが当然ある。
取材担当 / 辻中 俊樹
2015 / 11 / 05
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“気づき”マーケティング(18) 自分を知って相手を知る!―シニアの『朝食はパン』は何故? 続編―
前回のシニアの『朝食はパン』という話に対して、やっぱり色々な反響と疑問符が私のところに届いてきた。1つは『朝食はパン』という事実に対してである。本当ですか?? お年寄りはごはんであり和食ではないのですか?ということである。これは身近に実際にお年寄りと接するチャンスのない人の疑問であることが多かった。これは仕方がない。だから、事実を捉えることのできる日記調査が大切だということに尽きる。特に30代のマーケターがこんな思い込みをしていることが多い。
取材担当 / 辻中 俊樹
2015 / 10 / 01
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“気づき”マーケティング(17) シニアの『朝食はパン』は何故?
つい最近、60人近くのシニア層の日記調査の結果を集中的にみる機会があった。70代を中心にして60代、80代の男女であり、3割近くは単身者である。いつみても発見と“気づき”が豊富にあるものだが、今回も様々な“気づき”に溢れてはいたのだがその中からいくつか。
取材担当 / 辻中 俊樹
2015 / 09 / 03
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お客様を知る!ショッパーマーケティングとは。(第二回)
一般的に男性はお目当ての売場に直行する傾向が高いと一般的に言われますが、実際のところ、男女間における購買行動の特徴の違いはみられるのだろうか?
その答えはYes、つまり、男女間の買物行動の特徴は存在するのである。取材担当 / 福田 弘二
2015 / 08 / 20
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“気づき”マーケティング(16) 「ヤオコー」ユーザーの生活を“可視化”してみた!―意思決定の<間際化>を考える②―
イオン、イトーヨーカドーに代表されるスーパーマーケットチェーンが軒並み苦戦し、出口の見えない状況が続いている中で、比較的元気がいいのがリージョナル、ローカルチェーンの一部。そんな中でも群を抜いて強いのが埼玉を中心に展開する「ヤオコー」だ。今やメーカーも流通業もこぞって「ヤオコー」詣でをして、何かにあやかろうと必死なようである。今回は、その「ヤオコー」を利用しているユーザー側からの視点で生活の実態を明らかにしてみよう。 当然その手法は「生活日記」だ。その生活日記を通して「ヤオコー」ユーザーの日常的な食生活を可視化してみようと思う。
取材担当 / 辻中 俊樹
2015 / 08 / 06
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クライアントとのワークショップのすすめ
最近、ワークショップが改めて注目され、各所で頻繁に実施されている。社内で実施するものから、趣味のコミュニティ、地域活性型、技術者による新商品開発、メーカーで行うもの、企業同士が共同で行うものなど、様々なワークショップが存在している。ワークショップとは、参加者の共同による体感・体験による相互理解と、商品開発や課題解決など、なんらかのアイデア・ソリューションの創出と私は考えている。
取材担当 / 梅山 貴彦
2015 / 06 / 18