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デジタルマーケティングを学ぶのにおすすめな書籍を紹介

2022 / 04 / 26

#テクノロジー,#リサーチ初心者,#データ分析・活用

デジタルマーケティングを学ぶのにおすすめな書籍を紹介

デジタルマーケティングを学ぶには、まず専門書や解説本を購入することをおすすめします。最近では複雑なデジタルマーケティングを平易な表現や図を用いて分かりやすく解説する書籍が多いため、初心者の方でも簡単に知識や技術を習得できます。今回は、デジタルマーケティングを学ぶ上で最低限知っておきたい用語と、おすすめの書籍をご紹介します。

デジタルマーケティングを学ぶにあたって必要な知識とは?

デジタルマーケティングの書籍を選ぶ前に、最低限知っておくべき基礎用語を理解しておきましょう。デジタルマーケティングの書籍でよく出てくる用語を事前に知っておくことで、本の内容が理解しやすくなり、学習効率が高まります。

ここでは、デジタルマーケティングの代表的な基礎用語をご紹介します。

・Web広告
検索サイトや特定のWebサイトにアクセスしたユーザーに配信できる広告。GoogleやYahoo!の検索結果に表示できる「リスティング広告(検索連動型広告)」と、Webサイトに画像や動画形式で表示できる「ディスプレイ広告」の2種類がある。

・SNS広告
TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSプラットフォームに掲載する広告。タイムラインに溶け込んで広告を表示させたり、インフルエンサーの投稿を活用したりと、エンゲージメントを高めたいときに効果的。

・オウンドメディア
一般的なコーポレートサイトとは違い、企業が自ら情報を発信するブログサイトやメディアサイトを指す。検索ユーザーの疑問や悩みを解決することで、コミュニケーションを深めながら商品やサービスをアピールできる。

・ランディングページ(LP)
主にWeb広告の遷移先となる商品やサービスを売り込むための専用ページ。他のページへのリンクをいっさい排除し、単体ページのみに製品の機能や価格、ショッピングカート、問い合わせフォームなどを設置する。

・SEO(検索エンジン最適化)
検索サイトに上位表示することで、Web広告を使わずに自社サイトへ集客する方法。オウンドメディアやランディングページにアクセスを集めるのが一般的。

・マルチチャネル
チャネルとは集客するための媒体や経路のことで、複数の流入経路を構築する方法をマルチチャネルと呼ぶ。チャネルが複数あるとユーザーとの接点が増え、認知度の向上や販売機会の増加が見込める。

・コンテンツマーケティング
オウンドメディアの記事やSNSの投稿、YouTubeの動画といった様々なコンテンツを駆使して、ユーザーに価値ある情報を提供する手法。ユーザーの興味を引くだけではなく、自社サイトへの誘導やブランディング、エンゲージメント強化などの効果がある。

・メールマーケティング
メールマガジンやステップメールなどを使って消費者や見込み客の購買意欲を醸成させる手法。最近はユーザーデータを基に一人ひとりに合うコンテンツを提供する「パーソナライズドメール」が主流。

【初級者向け】考え方や手法について分かるおすすめ書籍

ここではデジタルマーケティング初心者の方に合う、おすすめの書籍をご紹介します。今回取り上げるデジタルマーケティングの書籍は以下の通りです。

◆先を見据えた考え方が学べる
『これからを考える デジタルマーケティングの教室』

◆最先端の事例が知りたい
『世界最先端のマーケティング 顧客とつながる企業のチャネルシフト戦略』

◆具体的なSEO対策が知りたい
『沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘— アップデート・エディション』

◆Web広告を運用したい
『基礎から学ぶWeb広告の成功法則』

それぞれの書籍の内容やおすすめのポイントについて詳しく解説します。

先を見据えた考え方が学べる

『これからを考える デジタルマーケティングの教室』
著者:カティサーク 押切孝雄 出版:マイナビ出版

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(画像引用元:https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=121716)


技術や時代の進化により、日々めざましく変化しているデジタルマーケティングの基礎と先を見据えた考え方を学びたい場合は、「これからを考える デジタルマーケティングの教室」という書籍がおすすめです。

最新のWebマーケティングとして確立されている消費者の行動分析「AISARE(アイサレ)」のプロセスを元に、話題のSDGsやDXを大いに盛り込んだ「モノが売れる仕組み」について解説がなされているのが特徴です。

本書は大学の講義でも教科書として採用されているため、大学生でも分かりやすいよう難しい専門用語が噛み砕いて説明されており、初心者からビジネスに役立てたい人までこの1冊で、デジタルマーケティングの基礎と「これから」をしっかり学ぶことが可能です。

<以下引用>
『これからを考える デジタルマーケティングの教室』目次の一例
第1講 マーケティングってなんだろう
第2講 世界観を構築するブランディング
第3講 出会いの設計
第4講 変化する検索
第5講 DXとディスラプション
第6講 EC市場とD2C
(引用元:https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=121716)

最先端の事例が知りたい

『世界最先端のマーケティング 顧客とつながる企業のチャネルシフト戦略』
著者:奥谷孝司、岩井琢磨 出版:日経BP

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(画像引用元:https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/18/P55580/)


世界で今注目されている最新のマーケティング戦略を自社の施策に活かしたい方には、「世界最先端のマーケティング 顧客とつながる企業のチャネルシフト戦略」がおすすめです。

本書ではAmazonのチャネルシフト戦略を事例に取り上げ、オフラインとオンラインの融合やユーザーとのエンゲージメント強化の方法を具体的に解説しています。

主に小売業界を中心に解説されていますが、ビジネスにも展開しやすい3つのフレームワークが紹介されているため、幅広い業種で応用可能です。実際にアパレル業界やインテリア業界、タクシー業界といったさまざまな事例が紹介されています。

現代に合うマルチチャネル戦略を構築したい場合、一度読んでおいて損はありません。

<以下引用>
『世界最先端のマーケティング 顧客とつながる企業のチャネルシフト戦略』目次の一例
PART1 アマゾンの脅威
PART2 チャネルシフトの最前線
PART3 店舗至上主義の限界
PART4 購買体験をデザインする
(引用元:https://honto.jp/netstore/pd-contents_0628820601.html)

具体的なSEO対策が知りたい

『沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘— アップデート・エディション』
著者:松尾 茂起 作画:上野 高史 出版:エムディエヌコーポレーション

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(画像引用元:https://books.mdn.co.jp/books/3222303015/)


将来的にオウンドメディアの運用を考えており、具体的なSEO対策が知りたい、またはコンテンツマーケティングの基礎から応用まで学びたい場合は、「沈黙のWebライティング」がおすすめです。

オウンドメディアの集客を行うには、Webページの検索順位を上げて検索ユーザーを獲得するSEO対策が必須となります。そのためには各ページの構成・ライティング技術が必要ですが、本書ではいかにしてSEOに強い文章を作成するかという具体策が紹介されています。

また、コンテンツ制作の考え方や情報収集の仕方も解説されているため、オウンドメディアだけではなくSNSマーケティングや動画マーケティングにも応用できます。今回、改訂版として、「4つの検索意図」「E-A-T」「YMYL」というSEOに不可欠な重要キーワードに関する解説が追加されています。

本書を参考にユーザーとのつながりを強固なものにし、エンゲージメント強化やファン作りを行っていきましょう。

<以下引用>
『沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘— アップデート・エディション』目次の一例
EPISODE 01 SEOライティングの鼓動
EPISODE 02 解き放たれたUSP
EPISODE 03 リライトと推敲の狭間に
EPISODE 04 愛と論理のオウンドメディア
EPISODE 05 秩序なき引用、失われたオマージュ
(引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/4295202908/)

Web広告を運用したい

『基礎から学ぶWeb広告の成功法則』
著作:本間 和城 出版:マイナビ出版

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(画像引用元:https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=55849)


リスティング広告やSNS広告、動画広告などを運用したい方には、「基礎から学ぶWeb広告の成功法則」がおすすめです。

Web広告には膨大な種類やメニューがあり、その中から自社に合う最適な広告を見つけるのは至難の業です。本書では数あるWeb広告が一つひとつ丁寧に解説されているため、それぞれのメリットとデメリットから適切な広告を選び分けることができます。

また、すでにWeb広告を運用中で目標CPAを達成できないという場合でも、本書を読むと、成果を計測し効果を改善するための具体的な手順や方法が分かります。さらにバナーやランディングページといったクリエイティブの事例が紹介されているのも強みです。

この先Web広告を活用して集客効果を高めたい場合は、ぜひ本書を手に取ってみてください。

<以下引用>
『基礎から学ぶWeb広告の成功法則』目次の一例
Chapter 1 売れる仕組みとは?
Chapter 2 Web広告って何から学べばいい?
Chapter 3 Web広告はどう始めるの?
Chapter 4 Web広告を始めた後は何をすればいい?
Chapter 5 具体的なWeb広告の成功法則とは?
(引用元:https://www.amazon.co.jpdp/4839958807)

まとめ

書籍には、デジタルマーケティングについて体系的に学べるメリットがあります。そのためデジタルマーケティングの入門として本を読むのは効果的です。書籍を通じて基礎的な知識を習得し、より専門的な本を読むことでスキルを磨きましょう。


【参考URL】
https://toukei-lab.com/厳選7冊!デジタルマーケティングを勉強する上で
https://cloudcircus.jp/media/column/digital_marketing_book
https://techro.co.jp/blog/digitalmarketing-books/
https://www.itsportsbiz.work/entry/2020/11/27/224908
https://web-logg.com/web-marketing-recommend-books/
https://dollyblog.org/web-marketing-books/
https://mtame.jp/column/study_webmarketing/
https://www.seohacks.net/blog/9987/

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