Insight Scope インサイトスコープ
2011年から宣伝会議とクロス・マーケティングで取り組んでいる「インサイトスコープProject」。このプロジェクトでは、社会の変化の兆しから生活者のインサイトを読み解き、発信をしています。
記事一覧
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「MOTIONGALLERY」が目指す「社会彫刻」の形 第3回 参加できると思わせる「余白」が共感を生む
前回、私たちはプレゼンターに対してコンサルティングを行っているとお話ししました。プレゼンターにとってコレクターを集める、プロジェクトに賛同するファンを獲得することは非常に重要です。そのためには、誰に向けて、どのような情報を発信するのかを知ることはとても大事なことです。
取材担当 / 大高 健志
2018 / 12 / 28
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「MOTIONGALLERY」が目指す「社会彫刻」の形
第2回 適正なプロジェクトがプラットフォームの信頼性を担保私たちはこれまで、約3000のプレゼンターのプロジェクトを立ち上げてきました。そのうち8割近いコレクターが目標とする支援金額を獲得しています。一方で、半数近くは立ち上げを断っています。
取材担当 / 大高 健志
2018 / 12 / 14
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「MOTIONGALLERY」が目指す「社会彫刻」の形
第1回 消費という行為自体をクリエイティブなものに変える「MOTIONGALLERY」は、2011年にスタートしたクラウドファンディング・プラットフォームです。財政的な支援が、社会的に新しい体験や価値の創造につながることを目指すものです。これから3回のコラムで、私たちがこのサービスを通じて実現したいことについて、みなさんの理解を深めることができればと思います。
取材担当 / 大高 健志
2018 / 11 / 30
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「子育てシェア」が作る高齢化時代の地域コミュニティ
第3回 ユーザーとの接点を活かし、より良いサービスにここまでお話ししてきた通り「子育てシェア」サービスは、子育て世帯のニーズをとらえ、たくさんのユーザーに利用頂いていますが、現在提供しているサービスは、アプリローンチ時から全て揃っていたわけではありません。つながり方、お礼の価格や渡し方も、トライアンドエラーを重ねた結果です。
取材担当 / 甲田 恵子
2018 / 11 / 16
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「子育てシェア」が作る高齢化時代の地域コミュニティ
第2回 親だけではなく、子供にとっても安心を感じるサービス「子育てシェア」は、アプリをダウンロードするか、インターネットサイトから登録頂ければ誰でも利用することができます。地域によって登録者数は異なりますが、利用者は全国に広がっています。「子育てシェア」サービスは3人程度のつながりを作れば十分な支援を得ることができるので、地域での会員数と、サービスの充実とはあまり関連性はありません。大都市でも、地方で過疎化が心配される地域であっても、顔見知りがいればサービスの恩恵を受けることができると考えています。
取材担当 / 甲田 恵子
2018 / 11 / 02
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「子育てシェア」が作る高齢化時代の地域コミュニティ
第1回 安全に気兼ねなく子育てを頼り合える「子育てシェア」私たちAsMama(アズママ)は、地域で交流の場を作りながら、人と人、人と企業がつながることで、お互いに助け合う、誰もが住みやすい社会にすることを目指して2009年に創業しました。そのための事業の一つが、私自身も経験した子育ての大変さをサポートするためのアプリ「子育てシェア」です。今回のコラムでは、この「子育てシェア」についてお話ししたいと思います。
取材担当 / 甲田 恵子
2018 / 10 / 19
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所有から利用へ 自動車の乗り分けを実現する「Anyca」 ー 第3回 シェアリングは自動車の販売を伸ばすきっかけにもなる
自動車の「所有」から「利用」へのシフトが進むことで危惧されるのが「自動車が売れなくなるのではないか」ということです。実際、近年は「若者のクルマ離れ」が話題になることも多い状況です。自動車メーカーだけではなく中古車販売業者にとっても、シェアリングの普及は消費者が自動車を買わなくても乗ることができると感じさせるという点では脅威であるといえます。
取材担当 /
2018 / 10 / 05
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所有から利用へ 自動車の乗り分けを実現する「Anyca」 ー 第2回 イベントを通じて生まれる車好きのコミュニティ
CtoCのシェアリングサービスでは、利用者の生の声「口コミ」が広まっていくことが重要になります。利用した人に「安心」「安全」を感じてもらい、それが人づてに伝わることで、Anycaを使うことへの心理障壁を下げていきます。
取材担当 /
2018 / 09 / 21
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所有から利用へ 自動車の乗り分けを実現する「Anyca」 ー 第1回 自家用車が6000万台あるという事実がニーズの証明
私たちオートモーティブ事業部は、2015年の9月にカーシェアリングアプリ「Anyca」をリリースし、サービスの提供を開始しています。アプリを介して、自動車を必要とする人と、自動車を利用しない時間にシェアする人をつなげる、カーシェアのサービスです。
取材担当 /
2018 / 09 / 07
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ecbo cloakの荷物預け体験から生まれる新たな出会い
第3回 2025年には500都市でecbo cloakの体験提供を目指す起業のきっかけが外国人旅行者のコインロッカー探しだったこともあり、「安心」「安全」に加えて、どこの国の人にも使いやすいサービスにすることにも気を使っています。サービスをローンチした当初から英語、中国語、韓国語に対応しています。中国語は簡体字、繁体字の双方で利用できます。
取材担当 / 工藤 慎一
2018 / 08 / 24
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ecbo cloakの荷物預け体験から生まれる新たな出会い
第2回 預かる側と預ける側双方の「安心」「安全」を高める荷物を預けるお客さまは、店舗の空きスペースに荷物を預けるとなると、荷物の安全が保たれるかどうかが心配事となります。預けた荷物の破損や、盗難が発生することはサービスとしては致命的です。
取材担当 / 工藤 慎一
2018 / 08 / 03
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ecbo cloakの荷物預け体験から生まれる新たな出会い
第1回 空きスペースを活用するecbo cloakはこうして誕生した私たちは2017年1月から、手荷物の一時預かり場所を探すプラットホーム「ecbo cloak(エクボクローク)」の提供をスタートしています。このサービスは、荷物を預けたい人と、荷物を預かるスペースを持つ店舗をつなぐというものです。この3回のコラムを通じて、私たちがなぜ、このサービスを始め、どのようなことを目指しているのか、お話ししたいと思います。
取材担当 / 工藤 慎一
2018 / 07 / 20
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企業はミレニアル世代のインサイトをどう捉えるか ANA×Brother×ストリートアカデミー
インサイトスコープProjectの一環として、「ミレニアルから団塊Jr世代までの心を捉えるシェアリングエコノミー」と題したセミナーが、6月29日に大阪のブリーゼプラザで行われました。
取材担当 /
2018 / 07 / 06
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「満足」を超える「感動」を提供するエアークローゼット 第3回 デジタルとアナログの融合でサービスの最適化を図る
私たちのサービスでは、スタイリストが選んだコーディネートをお客様に届けています。お客様が自分の情報を登録し、それに応じたコーディネートを選び、コメントを付けて発送するという流れは前回、紹介した通りです。
取材担当 / 天沼 聰
2018 / 06 / 22
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「満足」を超える「感動」を提供するエアークローゼット 第2回 「お客様第一」ではなく「お客様の感動が第一」
私たちはファッションレンタルを通じて感動体験を提供したいと考えています。「airCloset」を利用することで新たなブランドやファッションアイテムと出会い、日々の生活をより充実したものにしてもらうことを目指しています。お客様により良い体験をしてもらうために、日々、サービスの改善を図っています。
取材担当 / 天沼 聰
2018 / 06 / 08
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「満足」を超える「感動」を提供するエアークローゼット 第1回 女性の日常に多くのワクワク体験を提供したい
私たちは2014年に㈱ノイエジークを設立し、翌年2015年の2月からファッションレンタルサービス「airCloset(エアークローゼット)」をスタートしました。その後、会社名をサービス名と同じ現在のものに変更し、今年の2月にはサービススタートから3周年を迎えました。
取材担当 / 天沼 聰
2018 / 05 / 25
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業界団体設立で成長加速 シェアリングエコノミーの世界 第3回 2020年はシェアリングビジネス拡大のチャンス
日本のシェアリングビジネスは、世界的に見て遅れている部分もあるとはいえ、確実に広がっています。ただ、日本では、自動車や部屋などのシェアする対象を、シェアリングビジネスを行うために購入するケースも多いように感じています。シェアリングのために、その対象に先行投資をするという動きは日本独自のものではないかと思っています。
取材担当 / 佐別当 隆志
2018 / 05 / 11
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業界団体設立で成長加速 シェアリングエコノミーの世界 第2回 シェアサービス事業化の鍵は利用者から提供者への転換
シェアリングエコノミーは、シェアする対象によって大きく5つの領域に分類されます。「空間」「移動」「スキル」「モノ」「お金」がそれです。例えば、自宅の空き部屋や所有する空き物件を旅行者へ貸し出す民泊のようなサービスが「空間」のシェア。世界的に展開し、知られている「Airbnb」が代表的な存在です。日本ではこれまで法的にあいまいな状態に置かれていましたが、2018年6月に住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行され、企業の参入も活発になっていくと予想されます。空間のシェアに関しては、宿泊だけではなくワーキングスペースや駐車場などのシェアリングも含まれます。
取材担当 / 佐別当 隆志
2018 / 04 / 27
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業界団体設立で成長加速 シェアリングエコノミーの世界 第1回 シェアリングエコノミー業界の健全な発展を目指す
近年、世界中でシェアリングエコノミーの市場が拡大しています。「物」や「空間」などのサービスを個人間で共有することから生まれる、この経済活動は日本でも広がりを見せています。
取材担当 / 佐別当 隆志
2018 / 04 / 13
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SPFで農業を未来へつなぐ アグリゲート 第3回 美味しいものを適正価格で届けるために
食農業界でのSPF(Speciality store retailer of Private Food)構築を推進している私たちが、今最も注力しているのがITによる可視化、効率化です。SPFはアパレル業界の仕組みを食農業界で応用しているものですが、当然ながら何もかもが全く同じ条件というわけではありません。
取材担当 /
2018 / 03 / 09