よくある質問
検定・多変量解析のボタンが押せません。
検定・多変量解析を使うには、R の ver.3.2.2 が必要です。
正しいバージョンをインストールしているかどうかを改めて確認してください。
https://cran-archive.r-project.org/bin/windows/base/old/3.2.2/
マトリクス質問で、表側にアイテムをおいて集計できますか?
「集計・グラフ・レポート」の画面で左上にある「単純集計の設定を追加」をクリックし、単純集計として設定後、出力すると、表側にアイテムを置いて、表頭に選択肢を置いた数表ができます。
※詳細は、「1章 単純集計 A. 基本設定」をご確認ください。
CrossFinder2の単純集計では、同じ質問種別、同じカテゴリ名の連続した枝番質問をマトリクスとして認識し、1つの表として出力する機能がデフォルトでonになっています。
5段階で聞いた質問のTOP2スコアをまとめたいです。
集計するときに5段階の選択肢の横にTOP2スコアを付記する場合は、クロス集計の2番目の画面にある集計オプション⇒小計として設定することができます。
TOP2以外にも、TOP1やBOTTOM1、BOTTOM2など、自由に設定することができます。
※詳細は、「4章 クロス集計③ 表頭加工:表頭オプション」をご確認ください。
また、SAマトリクスでまとめて満足度を聞いて、TOP2スコアを抜粋して1つの表にまとめたいようなときは、質問加工の「カテゴリ間結合」で、新質問を作成することができます。
(1)マトリクスの質問を全て選択し、【カテゴリ間結合】を押下します。
(2)加工元質問カテゴリの「とても満足(TOP1)」「やや満足(TOP2)」を選択し、【確定して2へ】を押下します。
※カテゴリ結合条件はデフォルトの【or条件】のままにしておきます。
その後、【新質問として追加】して完成です。
クロス集計にて出力したものが右下図になります。
不良回答があるので、ローデータを修正したいです。
CrossFinder2では、ローデータ自体を修正することはできませんが、質問加工の「新質問取込」機能が活用して擬似的なローデータ修正が可能です。
不良回答をExcel上で修正し、修正した変数をCF2の「新質問取込」で指定すると、新変数として取り込むことが可能です。
データの修正方法や、取り込み方については 「11章 新しい項目の設定⑤ 新質問取込」をご確認ください。
※この方法では、不良回答がある元質問自体を削除することはできません。
年収をSAで聞いたので、平均年収を算出したいです。
クロス集計設定の2番目の画面にある集計オプション⇒加重平均設定を行うことで、算出が可能になります。
選択肢ごとにウェイト値を設定することで、集計時に選択肢の右に小計を付記することができます。
詳細の手順については「4.クロス集計③ 表頭加工:表頭オプション」の「B. 集計オプション:加重平均」を参照ください。