【お知らせ】読書に関する調査(2019年版)
株式会社クロス・マーケティング
読書手段は紙か電子か
紙の書籍で読む派が大多数だが、
4年間で電子書籍派の微増続く
-読書に関する調査(2019年版)-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、一都三県(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)に在住する15歳~69歳の男女を対象に「読書に関する調査(2019年版)」を実施しました。
調査結果 (一部抜粋)
読書習慣の有無では、2015年調査時点では「読書習慣あり」と「読書習慣なし」が約半数ずつだったが、2017年調査時点で「読書習慣あり」が2015年の50.8%から39.4%となり、11.4pt減少。今回の2019年調査では「読書習慣あり」が39.8%と2017年からほぼ横ばいという結果になった。<図1>
読書が好きか嫌いかの好意度では、2015年・2017年・2019年とも「読書は好き」が多い。2015年から2017年にかけて「読書が好き」と回答した人は減少したが、2019年調査ではわずかに増加した。読書を頻繁にするような“習慣化”には至ってないが、読書自体は好きという層の存在が見られる。<図2>
読書の手段では2015年から今回まで変わらず「主に紙の書籍で読む」という紙の書籍派が大多数を占めた。しかし、今回初めて紙の書籍派の割合が9割を切り、「主に電子書籍で読む」という電子書籍派が2015年調査からの4年間で4.2ptアップと微増。2015年の調査以降、少しずつだが電子書籍派の割合が増えてきていることから、今後も伸びていくことも予想される。<図3>
1年前と比較した読書数の変化を年代別に見ると、男性15歳-19歳と、女性20‐29歳の「増えた」の割合が高く、若年層の読書数増加が目立つ結果となった。<図4>
■2015年の読書に関する調査の詳細は こちら
■2017年の読書に関する調査の詳細は こちら
調査内容
□ 属性設問(性別/年代/婚姻状況/子の有無/職業/勤務形態/居住地/個人年収)
□ 今までに読んだことのある本のジャンル/最もよく読む本のジャンル
□ 好きな小説のジャンル
□ 読書習慣の有無
□ 読書の好意度
□ 読書をする理由・目的・読書をしない理由
□ 読書歴
□ 読書の手段
□ 読書をするシーン
□ 本の購入基準・購入手段・読書に使う金額
□ 本の情報入手経路
□ 1年前と比較した読書数の変化・増減の理由
□ 書店への来店頻度
□ 紙の書籍と電子書籍の利用方法・利用意向・使い分け方
□ 紙の書籍と電子書籍それぞれでの読書が多い理由
□ 電子書籍の利用媒体
□ 読書の実生活での役立ち有無・読書にまつわるエピソード
調査概要
- 調査手法
- :インターネットリサーチ
- 調査地域
- :一都三県(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)
- 調査対象
- : 15~69歳の男女
- 調査期間
- :2019年10月11日(金)~14日(月)
- 有効回答数
- :1,200サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
- 会社名
- :株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- :東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- :2003年4月1日
- 代表者
- :代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- :マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆
- 広報担当
- : マーケティング部
- TEL
- :03-6859-1192
- FAX
- :03-6859-2275
- :pr-cm@cross-m.co.jp
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