代表的な調査手法
WEB定量調査
ネットリサーチなどを行って多くの人の回答を分析することで、利用者の実態や意識についてより正確に傾向を把握できます。
グループインタビュー調査
ターゲットへの効果的なアプローチに重要な点についてグループインタビューで深堀り、理解を深めることができます。
調査対象者
一定期間内での対象商品(サービス)のカテゴリユーザ
市場を理解する上での対象
ターゲット層
戦略上キーとなる層について深堀りする場合の対象
購入・利用実態
生活者が実際どのように利用しているのか、その理由を把握し、ニーズを理解します。
アルバイト求人利用サイト数とサイト利用理由
結果の見方(例)
- アルバイト求人サイト利用者のほとんどは、1サイトで完結せず、複数サイトを併用。
- メインサイトの利用理由は、求人社数や検索しやすさだが、最終応募サイトの利用理由は、職場の雰囲気が伝わる点。
- 現自社サイトには職場の雰囲気が伝わる情報が少なく、今後検討が必要。
意識・価値観で市場細分化
市場の細分化を行う際、デモグラフィック属性や利用頻度だけではなく、意識や価値観からも行えます。(分析は、因子分析、クラスター分析を組み合わせた多変量解析で行う)
クラスター構成比、因子得点分布、クラスターマッピング
結果の見方(例)
- 求人サイトの利用状況だけでなく、生活全般の行動・価値観から、多変量解析を用いて市場の細分化を行いました。
- 「スキル活用派」など5つのグループに分類できました。
- 自社サイトの強みは、希望に沿ったオススメ情報サービスができることなので、ターゲット度が高いのは、マップ右上象限の「スキル活用派」「欲張り派」の2つのセグメントといえます。
各セグメントの特徴
各セグメント毎に、市場全体と比べた際立った特徴を分析することで、今後のコンテンツ開発やコミュニケーション施策のヒントを得ることができます。
求人サイト顧客セグメント「スキル活用派」の特徴
結果の見方(例)
- 各セグメント毎に、市場全体と比べた特徴を明らかにします。
- このセグメントは、主婦、正社員雇用経験がある割合が高くなっています。
- 働く理由と重視点をみると、自宅の近くで働くこと、生活費の足しにすることが上位です。
- 正社員経験者が多いので、専門性が比較的高い仕事を自宅でも行えることにニーズがありそうです。
標準スケジュール
Web定量調査 約1.5か月
STEP01
調査企画・設計 1週間~
STEP02
調査票作成~確定 1週間~
STEP03
調査画面作成~実査 1週間〜
STEP04
データ作成 / 集計表作成 3日〜
STEP05
報告書作成 10日~
標準スケジュール
グループインタビュー 約2か月
STEP01
調査企画・設計 1週間~
STEP02
対象者リクルート・インタビューフロー作成 3週間~
STEP03
実査準備・実査 1週間〜
STEP04
報告書作成 2週間〜
標準的な料金
Web定量
150万円~
※1000s/スクリーニング10問/本調査30問
グループインタビュー
200万円~
※4グループ/ヘビーユーザー、ミドルユーザー、ライトユーザー
納品物
Web定量
ローデータ、単純集計表、報告書
グループインタビュー
発言録、報告書