想定ターゲットに利用されているか知りたい

新商品・サービス初期利用者調査
ご相談・お見積

新商品・サービス初期利用者調査とは

process_12_img_00

リリースした新商品・サービスが、想定していたターゲットに利用されているか知りたい、新商品・サービス品と自社既存サービス間でカニバリゼーションが起きていないか知りたい場合に用いる調査手法です。

新商品・サービス初期利用者調査で明らかにできること

新商品・サービスの浸透度(認知~購入までの実態を知る)

浸透度を知るため

【認知度】【特徴理解度】【興味喚起度】【購入率】【購入意向】など

リリース前後でのカテゴリ内のマーケットシェアの把握(新商品・サービスと自社既存商品・サービスのカニバリゼーション、競合からのシェア獲得の有無を知る)

シェアの把握のため

【利用経験】【利用頻度】など

新商品・サービスユーザの特徴(想定ターゲット層に届いているか、他にターゲット層があるのかを知る)

ユーザの特徴を知るため

【性・年代】【職業】【利用シーン】など

調査設計

代表的な調査手法

WEB定量調査

ネットリサーチなどを行うことで、POSデータが無いカテゴリにおいてもマーケット推計ができ、利用者の意識データと紐づけて分析をすることもできます。

POS分析

実際の購買データをもとに精度の高いマーケット推計ができます。

※別途ご相談ください。

調査対象者

マーケティングターゲット全体

新サービスリリース前後でのマーケットシェアの変化を見るため。

サービスを利用した人

新サービスの利用者が誰なのか確認するため。

アウトプットイメージ

新商品・サービスの浸透度(認知~購入)

新製品上市後、一定期間が経過した段階で、消費者への浸透度(認知の深さ、興味喚起、実際の購入等)を確認します。自社だけでなく競合についても確認することで、強み・弱み・課題が把握できます。

炭酸飲料Aの新フレーバー「ライムテイスト」 浸透度

process_12_img_01

結果の見方(例)

  • 自社の炭酸飲料Aの新フレーバー「ライムテイスト」は、認知度70%で、一定レベルは浸透しました。
  • しかし、競合平均と比べると総じて低く、特に「特徴理解」は大きく差をあけられました。
  • 商品特徴や差別点をより訴求する施策を行う必要があるといえます。

上市前後でのマーケットシェア把握

上市前後での自社・競合のシェアを出し、競合から獲得できているか、自社の他製品とのカニバリゼーションが起きていないかを確認します。売上シェアを生活者調査から把握する場合は、一定期間での「利用経験×利用頻度×1回あたり支払金額」で算出することができます。

上市前後 自社・競合売上シェア比較

process_12_img_02

結果の見方(例)

  • 炭酸飲料Aは、新しいフレーバー「ライムテイスト」を市場投入しましたが、競合3社のシェアに大きな変化はありませんでした。
  • 一方、炭酸飲料Aの既存フレーバー「レモンテイスト」が減少してしまっており、新フレーバーと既存フレーバーがカニバリゼーションを起こしていることがわかりました。

新商品・サービスユーザの特徴

上市後の新商品・サービス利用者のプロフィールを把握することで、想定していたターゲット・オケージョンに利用されているかを確認します。

新フレーバー「ライムテイスト」上市後1か月の飲用者像

process_12_img_03

結果の見方(例)

  • 炭酸飲料Aの既存フレーバーは、スポーツで飲む商品としてヒット中です。新フレーバー「ライムテイスト」では、さらにオフィスで業務中に飲んでもらおうと新規投入しました。
  • しかし、実際はオフィスシーンは多くありませんでした。
  • どのシーンに向けたものかが十分伝わっておらず、既存ユーザが既存シーンで、新商品効果で購入する結果となったようです。

標準スケジュール・料金・納品物

標準スケジュール

Web定量調査 約1.5か月

STEP01
調査企画・設計 1週間~
STEP02
調査票作成~確定 1週間~
STEP03
調査画面作成~実査 1週間〜
STEP04
データ作成 / 集計表作成 3日〜
STEP05
報告書作成 10日~

標準的な料金

150万円~
※1000s/スクリーニング10問/本調査30問

納品物

ローデータ、集計表、報告書、シミュレーションツール(CVM)
 

プロセスから探す その他のプロセス

市場機会の発見

アイデア創出

戦略策定(STP)

マーケティング戦略

ライフサイクル管理

おすすめのコラム

デジタルマーケティングコラム
AIの活用方法とは|AIにできることや業界別の事例を9つ解説
近年、AIが急速に進化しており、多くの業界で導入されています。「自社の業務にもAIを活用できないか」と考えている方も多いでしょう。そこで今回は、AIがこなせる作業や業界別の活用事例を紹介します。
# デジタルマーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
マーケティングコラム
有意差とは?確認する具体的な方法・マーケティングへの活用例を紹介
ビジネスシーンでは、有意差という用語が用いられることが多くあります。有意差とは、データを統計的に解釈した場合に、意味のある差であることを示します。有意差を調べることで、データ上の差が偶然に発生したものなのか、何らかの意味があるものなのかを判断できます。今回は、有意差を検証できる事柄や確認方法を解説します。
# マーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
デジタルマーケティングコラム
ウェブアクセシビリティ義務化とは?法改正や対応するメリットを解説
2024年4月1日から、障害者差別解消法の改正内容が適用され、民間事業者には「合理的配慮」が義務づけられています。Webサイトの場合ではウェブアクセシビリティを確保することがこれに該当します。今回は、ウェブアクセシビリティ義務化にかかわる法律や対応するメリット、具体例などを紹介します。
# デジタルマーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
マーケティングコラム
スマホ依存症になりやすい人の特徴|心と身体への影響や対策を解説
スマートフォンは日常生活やコミュニケーションになくてはならない存在だという人が増えるなか、片時もスマートフォンを手放せなくなる「スマホ依存症」と呼ばれる状態が問題視されるようになってきました。スマホ依存症になってしまうと、心にも身体にも悪影響がおよびます。
# マーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
デジタルマーケティングコラム
アクセシビリティとユーザビリティの違い|改善する方法とは
アクセシビリティやユーザビリティの改善は、自社サービスをより良いものにして顧客獲得につなげるために有効な手法です。アクセシビリティとユーザビリティには共通点もありますが、概念や対象が異なるため、両者を正しく理解し、適切に取り組む必要があります。
# デジタルマーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
マーケティングコラム
【事例あり】サンクコスト効果とは?対策やマーケティングへの応用
マーケティングを行う上で、無駄なコストを生み出さないために、サンクコスト効果について知っておくことは重要です。今回は、サンクコスト効果の概要や具体例をはじめ、陥らないための対策、さらにこの心理効果をマーケティングに活かす方法について詳しく解説します。
# マーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
デジタルマーケティングコラム
世界スマホシェア率を日本と比較|人気のOSやメーカーは?
アプリ開発企業のマーケティング担当者の中には、世界のスマートフォンシェア率が気になっている方もいるでしょう。人気のOSやメーカーなどに関して、世界全体と日本との傾向の違いを把握しておくことで、マーケティングに活かせる面もあるかもしれません。
# デジタルマーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
マーケティングコラム
これからの時代はZ世代マーケティングが重要!理由と手法を解説
Z世代は、多様な価値観を受け入れ、新しいトレンドに敏感な消費者層です。これからの消費市場を担う中心的な存在であるため、経営者やマーケティング担当者にとって、Z世代向けの効果的なマーケティング戦略を構築することは、ビジネス成長の鍵となるでしょう。
# マーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
マーケティングコラム
価値観が多様化する時代に企業は何を発信すべきか 大橋久美子氏が語るブランドづくりの新しいアプローチ(後編)
企業のブランディングにおいて、体験価値の設計や価値観の変化への対応が重要性を増している。しかし、企業の意図とユーザーの実態との間にギャップが生じるケースも少なくない。そうした課題に対し、アーキタイプの活用や段階的なユーザー理解などの、効果的なアプローチが注目されている。
# マーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
ご相談・お見積もり依頼
【法人・個人様】
フリーダイヤルでのお問い合わせ
0120-198-022
※ モニター様からのお電話でのお問い合わせは受け付けておりません。
資料ダウンロード