代表的な調査手法
WEB定量調査
ネットリサーチなどを行うことで、ターゲットの態度変容やプロモーションの浸透度など、プロモーションの効果を数値化して把握することができます。
グループインタビュー調査
クリエイティブの印象評価やブランドイメージとの合致度などを深掘りすることで、ターゲット層の意識を深く理解することができます。
調査対象者
ブランド/製品の既存ターゲット層
プロモーション前後におけるブランド/商品イメージの変化を明らかにするため。
ブランド/製品の潜在ターゲット層
プロモーション媒体に接触する可能性のある人。
プロモーション前後における、浸透度の変化
プロモーションの前後で、ブランド・製品の「浸透度」の変化を測定し、効果を確認します。【ブランド浸透度の指標】認知率、興味関心度、購入意向
「クロスソーダ飲料」のプロモーション前後での浸透変化
結果の見方【例】
- 自社飲料「クロスソーダ」は、プロモーション投下後、認知率は上昇。より浸透が進みました。
- 興味関心度はやや低下したものの購入意向は微増。一定の関心層には購入意向が喚起できており、プロモーション効果があったといえます。
プロモーションで強まったイメージは何か。訴求したいイメージが伝わったか
プロモーションの前後でブランド・製品の「イメージ」の変化を確認し、プロモーションによって強まったイメージは何かや、訴求したいイメージは伝わったかを確認します。
「クロスソーダ飲料」のプロモーション前後での好意度&イメージ変化
結果の見方(例)
- イメージ変化をみると、「リフレッシュできる」「健康的な」は、プロモーション投下前より10pt.以上上昇。本製品は「健康志向」が特長であり、狙い通りの訴求ができたといえます。
- 好意度が、プロモーション前後で上昇。プロモーションが好感を与えたと考えられます。
- 「自分向けの」イメージは、中でも重要な指標。ここが上昇しているのは良い傾向といえます。
クリエイティブの評価
プロモーションにおいて、クリエイティブ面での評価を確認します
- 「商品名が記憶に残る」が最も高く、「商品の特徴がよくわかる」「コピーがわかりやすい」が続きます。
- プロモーションの大きな目的であった商品名の認知度アップとともに、“コピーのわかりやすさ“が商品特徴の訴求につながったといえます。
- 一方で、「商品が魅力的に見える」は低く、今後のコミュニケーションでは、より商品を魅力的にみせるクリエイティブが課題です。
「クロスソーダ飲料」TVCM印象評価(TVCM呈示)
結果の見方(例)
- 自社ブランドは健康・ワンランク上の志向なので、提供スピードやボリュームが平均を下回ることは、問題ではない。
- 健康志向でありながらおいしさは認められており、今後も継続して訴求したい。
- 一方で、接客が平均を下回っており、ワンランク上感を十分に出せていない可能性がある。オペレーション等の見直しが課題といえる。
標準スケジュール
Web定量調査 事前・事後合わせて約2か月
Web定量調査(事前)
STEP01
調査企画・設計 2週間~
STEP02
調査票作成~確定 2週間〜
STEP03
画面作成~実査 1週間〜
STEP04
データ作成 / 集計表作成 3日〜
Web定量調査(事後)
STEP01
調査票作成~確定 2週間~
STEP02
画面作成~実査 1週間〜
STEP03
データ集計表作成 1週間〜
STEP04
報告書作成 2週間〜
グループインタビュー 約3か月
グループインタビュー
STEP01
調査企画・設計 1週間~
STEP02
対象者リクルート・インタビューフロー作成 3週間~
STEP03
実査準備・実査 1週間〜
STEP04
報告書作成 2週間〜
標準的な料金
Web定量
150万円~
※1000s/<事前>スクリーニング10問/本調査10問<事後>スクリーニング10問/本調査20問
グループインタビュー
250万円~
※4グループ/ブランド/製品ユーザー、競合ブランド/製品ユーザー×男女
納品物
Web定量
ローデータ、集計表、報告書
グループインタビュー
発言録、報告書