【お知らせ】【共同調査】ポジティブにひきこもる若い男子のインサイトリサーチ
株式会社クロス・マーケティング
20代の“ポジティブなひきこもり”男性が乗りたいのは、存在感・自己主張ゼロの「透明なクルマ」!
休日くらいは周りの見る目を気したくない・・・というホンネが明らかに
-「ポジティブにひきこもる若い男子のインサイトリサーチ」-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都中央区 代表取締役社長兼CEO:五十嵐 幹)は、株式会社デコム(本社: 東京都渋谷区 代表取締役:大松孝弘)と共同で、一都三県に在住する22~26歳男性(未婚・有職者)を対象に、「ポジティブにひきこもる若い男子のインサイトリサーチ」を実施しました。
調査背景・目的
近年、日本国内での新車・中古車販売が伸び悩む中で、その原因のひとつとして「若者層のクルマ離れ」が挙げられます。 なぜ20代男性は、クルマを買わなくなってしまったのでしょうか。
クロス・マーケティングとデコムは、今年5月11日からサービス提供を開始した「オンライン版インサイト発見サービス」を 実施し、社会活動にポジティブではあるものの、ひきこもることに価値を感じている“ポジティブなひきこもり”男性のインサイトを探りました。また、その結果から、新たなクルマ開発のアイデアを立案しました。
調査結果トピックス
【調査から明らかになったインサイト】
『ひきこもること』に対して、忙しく無機質な日常から離れて思考を深められるため、「生きているリアルな手ごたえを 持てる」という価値を感じる。
『お出かけ』に対して、常に周りを意識し自分以外に関心を向けさせられるため、「余計な気遣いが煩わしい」と感じる。
『クルマ』に対して、自分がそのクルマに乗ることでどう見られるかを想像するため、「無理に自己主張させられるストレス」を 感じる。<図1>
【導かれたアイデア】】
「日常の疲れから回復できる」インサイトに基づく新たなクルマ⇒見た目や存在感で主張を消す、「透明人間」なクルマ。<図2>
「他人との関係を避けられる」インサイトに基づく新たなクルマ⇒自然を感じながら、自分の「ひきこもり空間」を 確保できるクルマ。


調査概要
- 調査手法
- : ビジュアル刺激法 web版(オンライン版インサイト発見サービス)
- 調査対象
- : 一都三県に在住する22~26歳男性(未婚・有職者)
- 調査期間
- : 2011年12月17日(土)~ 2011年12月19日(月)
- 有効回答数
- : 100サンプル
「オンライン型インサイト発見サービス」について
「オンライン型インサイト発見サービス」は、オンライン上で生活者の無意識下にある深層心理やインサイトを発見し、企業のアイデア開発を支援するサービスです。
これまで、(株)デコムが開発した生活者インサイトを発見する手法は、対象者との対面のインタビューを中心に実施されていました。今年5月11日から提供開始した当サービスでは、複雑な調査設計にも対応できるクロス・マーケティングのネット リサーチのシステムを活用することで、(株)デコムの手法をオンラインで再現し、低コストかつ生活者の居住地域を問わずに実施可能となりました。
- 会社名
- :株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- :東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- :2003年4月1日
- 代表者
- :代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- :マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆
- 広報担当
- : マーケティング部
- TEL
- :03-6859-1192
- FAX
- :03-6859-2275
- :pr-cm@cross-m.co.jp
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