【共同調査】ポジティブにひきこもる若い男子のインサイトリサーチ
近年、日本国内での新車・中古車販売が伸び悩む中で、その原因のひとつとして「若者層のクルマ離れ」が挙げられます。なぜ20代男性は、クルマを買わなくなってしまったのでしょうか。
クロス・マーケティングとデコムは、今年5月11日からサービス提供を開始した「オンライン版インサイト発見サービス」を実施し、社会活動にポジティブではあるものの、ひきこもることに価値を感じている“ポジティブなひきこもり”男性のインサイトを探りました。また、その結果から、新たなクルマ開発のアイデアを立案しました。
クロス・マーケティングとデコムは、今年5月11日からサービス提供を開始した「オンライン版インサイト発見サービス」を実施し、社会活動にポジティブではあるものの、ひきこもることに価値を感じている“ポジティブなひきこもり”男性のインサイトを探りました。また、その結果から、新たなクルマ開発のアイデアを立案しました。
- 20代の“ポジティブなひきこもり”男性が乗りたいのは、 存在感・自己主張ゼロの「透明なクルマ」! 休日くらいは周りの見る目を気したくない・・・というホンネが明らかに
調査結果トピックス
【調査から明らかになったインサイト】 『ひきこもること』に対して、忙しく無機質な日常から離れて思考を深められるため、「生きているリアルな手ごたえを持てる」という価値を感じる。
【導かれたアイデア】 「日常の疲れから回復できる」インサイトに基づく新たなクルマ ⇒見た目や存在感で主張を消す、「透明人間」なクルマ。
「他人との関係を避けられる」インサイトに基づく新たなクルマ ⇒自然を感じながら、自分の「ひきこもり空間」を確保できるクルマ。
調査概要
調査手法 | ビジュアル刺激法 web版(オンライン版インサイト発見サービス) |
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調査対象 | 一都三県に在住する22〜26歳男性(未婚・有職者) |
調査期間 | 2011年12月17日(土) 〜2011年12月19日(月) |
有効回答数 | 100サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります