オンラインインタビュー

オンラインインタビューは、インターネットを通じてWeb会議などを活用し、場所や時間の制約なく調査を行う手法です。
通信機器とインターネットがあればどこからでも参加可能で、対象者もスマートフォンやカメラ付きデバイスで参加できます。
デプスインタビューやグループインタビューもオンラインで実施可能で、コロナ禍で急速に広がっています。
オフラインで行う対面調査とは対照的で、移動負担の軽減や柔軟なスケジュールが特徴です。
画面共有などを利用すれば、リアルな対面調査にも匹敵する調査手法です。

ご相談・お見積
オンラインインタビューのご依頼先をお探しでしたら、お気軽にお問い合わせください。
経験豊富なリサーチャーがフルサポートし、最適な調査プランをご提案します。

オンラインインタビューのメリット・デメリット

オンラインインタビューのメリット・デメリットは次の通りです。

オンラインインタビューのメリット

実際の生活に近い環境で実査が可能
対象者に、普段の環境下でリラックスした状態でお話いただけるので、より生活実感のある発言を引き出すことができます。
また、オンラインインタビューでは、カメラで部屋の様子や実際に使っている商品、冷蔵庫内などを映してもらうことも可能です。
首都圏に限らず全国どこでも対象に
ネット環境さえあれば、全国の対象者に一度にインタビューの実施も可能です。
例)住環境など地域性を明らかにしたい場合、地域の貯蓄の多い世帯をターゲットにしたい場合など
アプローチしにくい対象者に話がきける
来場のため時間や移動の制約が少なくなるため、従来許諾の取りにくかった方への、インタビューも比較的容易というメリットがあります。
例)妊娠中、乳幼児がいる方、介護中の方、ヘビーゲーマーの方、専門家、企業の担当者など(B to B)など
複数拠点から実査をモニタリング

モニタリングの場所に制限がないので、移動時間の取れない方や海外・地方オフィスや研究所のメンバーも、手軽に視聴いただけます。

オンラインインタビューならではの特性と注意点 ~来場型インタビューとの違い~

オンラインインタビューのデメリット

対象者自身のネットやツールに対する経験レベルに依存する
インターネット環境が必須のため、対象者の通信状況やITリテラシーによっては参加しづらい可能性があります。
グループダイナミクスの効果が出にくい
グループインタビューの場合、会話のテンポがつかみにくかったり、相手の表情を読み取りにくいため、グループインタビューのメリットであるグループダイナミクスの効果を享受しにくい場合があります。

クロス・マーケティングのオンラインインタビューの特長

1. 様々なリクルーティング手法で、対象者を獲得

国内最大規模のアンケートパネル1,000万人超からのWEBアンケートでのリクルーティングに加え、リクルーターによる機縁リクルートといった様々な方法で対象者を集めます。また、インフルエンサーや有識者、医師や患者など、特殊なテーマの対象者も招集可能です。
※年間リクルート実績人数は、オンライン・オフライン合わせて約40,000名(2019年実績)

リクルーティングやパネルの属性・人数比率などの基本情報はこちら

2. 経験豊富なリサーチャー・モデレーターが担当

オンラインインタビューを数多く実施してきた、マーケティングリサーチ会社の定性調査専門のリサーチャーが、調査設計~インタビュー~レポーティングまで担当します。モデレーターに関しては、各種業界テーマの実績をもつ提携企業のモデレーターも含め、ご要望に応じた最適な担当をアサイン可能です。

3. 豊富な実績、年間1300グループ以上

オンライン・オフライン合わせて、年間1300グループ以上のインタビューを実施しております。コロナ以降はオンラインインタビューの実施が非常に増えました。多くのノウハウをもとにマーケティング課題やご要望に合わせて、対面、オンラインのどちらがよいか最適なインタビュー方法を提案いたします。

オフライン調査のご紹介動画 ~高いスキルと豊富な実績~

 

オンラインインタビューの活用事例

事例1:子供向け電動歯ブラシについてのオンラインインタビュー
母親を対象とし、一部お子様にも出演してもらう進め方でインタビューを実施。
実際に使用している歯磨き粉を見せてもらったり、電動歯ブラシで歯磨きをしている様子を、普段歯磨きをしている場所に移動してもらい、実演してもらいました。
事例2:IT部門責任者対象のオンラインインタビュー
企業の役員クラスの方を対象者として、B to Bのインタビューを実施。
この時は、CI(コーポレート・アイデンティティ)のリサーチの一環として、対象者の方にその場でご自身が記憶している企業のロゴをノーヒントで紙に書いてもらい、提示してもらいました。
事例3:ストレートアイロンについてのオンラインインタビュー
実際に、対象者がストレートアイロンを使用しているシーンを演技してもらいました。
⇒ブロッキングをしているかどうか、どれくらいのスピードで使用しているかを確認

事例紹介

オンラインインタビューの標準スケジュールと納品物例

標準スケジュール

STEP01
事前打合せ/企画設計  5営業日~
STEP02
対象者リクルート / インタビューフロー作成 5営業日〜※対象者リクルートと並行して、インタビューフローを作成
※対象者リクルート時に、通信接続確認テストも並行で実施
STEP03
インタビュー実査 1日~
STEP04
発言録納品 1営業日~
STEP05
レポート納品/報告会 5営業日~


スケジュールは調査内容、条件、ご要望に応じて異なります。
詳しくは営業担当までお問い合わせをお願いいたします。

納品物

基本・・・    発言録、レポート
オプション・・・ 報告会

オンラインインタビューの費用

お見積もり例

グループインタビュー ¥550,000(税抜)~/1グループ4名あたり
デプスインタビュー ¥250,000(税抜)~/1人あたり

※レポート込みの価格となります
※料金は調査内容、条件、ご要望に応じて異なります。
詳しくは営業担当までお問い合わせ、お見積もり依頼をお願いいたします。

 

オンラインインタビューのご依頼先をお探しでしたら、お気軽にお問い合わせください。
経験豊富なリサーチャーがフルサポートし、最適な調査プランをご提案します。

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