6.クロス集計 ⑤出力設定:ウェイトバック値設定

集計設定の「出力設定」タブからウェイトバック集計を行うための設定をすることができます。
実際に回収したサンプル構成ではなく「人口構成比に合わせた数値が見たい」などの場合にウェイトバックを設定します。
ご相談・お見積



実際に回収したサンプル数
人口構成比に合わせた数値

3章:クロス集計②」で作成したクロス集計の設定を複製して新たに集計設定を追加し、ウェイトバック集計をしてみましょう。
ここでは以下のウェイトバック値を使用し、性年代の構成比を変更したウェイトバック集計を行います。

cf2_tutorial_6-3「3章:クロス集計②」で作成したクロス集計の設定を複製して新たに集計設定を追加し、ウェイトバック集計をしてみましょう。 ここでは以下のウェイトバック値を使用し、性年代の構成比を変更したウェイトバック集計を行います。

 

※お手元に集計設定済のcf2がない場合はこちらからダウンロードして使用してください

 

(1) TOP画面から「集計・グラフ・レポート」を開き、対象のクロス集計の設定を選択して「複製して追加」をクリックします。


(1) TOP画面から「集計・グラフ・レポート」を開き、対象のクロス集計の設定を選択して「複製して追加」をクリックします。


(2) 「基本設定」タブの隣にある「集計表 出力設定」をクリックします。


(2) 「基本設定」タブの隣にある「集計表 出力設定」をクリックします。

 

(3) 「ウェイトバック値設定」の項目で「する」を選択し、「質問選択」をクリックします。

 (3) 「ウェイトバック値設定」の項目で「する」を選択し、「質問選択」をクリックします。

 

① 性年代ごとにウェイトバック値を設定します。
サンプルデータには性年代別のフラグ(GROUP)が付加されています。
今回はこの「GROUP」を使用して設定します。

① 性年代ごとにウェイトバック値を設定します。 サンプルデータには性年代別のフラグ(GROUP)が付加されています。 今回はこの「GROUP」を使用して設定します。

 

② 「tutorial_ウェイトバック値.xlsx」のB5~B14セルをコピーして、CF2の「ウェイト値」の欄に貼り付けます。

② 「tutorial_ウェイトバック値.xlsx」のB5~B14セルをコピーして、CF2の「ウェイト値」の欄に貼り付けます。

 

(4) 「ウェイトバック設定」に設定名が表示されていることを確認できたら、「次へ」をクリックします。

(4) 「ウェイトバック設定」に設定名が表示されていることを確認できたら、「次へ」をクリックします。
 

(5) 設定画面を進め、クロス集計を出力します。

(5) 設定画面を進め、クロス集計を出力します。

関連コラム

デジタルマーケティングコラム
世界スマホシェア率を日本と比較|人気のOSやメーカーは?
アプリ開発企業のマーケティング担当者の中には、世界のスマートフォンシェア率が気になっている方もいるでしょう。人気のOSやメーカーなどに関して、世界全体と日本との傾向の違いを把握しておくことで、マーケティングに活かせる面もあるかもしれません。今回は、世界のスマートフォンシェア率に関して、日本と比較しながら解説します。 世界と日本のスマホOSシェア率 スマートフォンのOSはiOSとAndroidが、世界全体で大きなシェアを占めており、ツートップの状態です。日本においても、iOSとAndroidの2つのOSがシェアのほとんどを占めています。 ただ、iPhoneとAndroidのシェア率の割合に関しては、世界全体と日本で大きく異なるのが現状です。では、どのように異なるのか、世界と日本に分けてスマートフォンOSのシェア率を紹介します。 世界のスマホOSシェア率 世界のスマートフォンOSのシェア率は、Androidの方が高いのが特徴で、約7割程度のシェアを占めています。では、世界のスマートフォンOSのシェア率について詳細を解説します。 2024年のシェア率 2024年の世界全体でのスマートフォンOSのシェア率は、iOS(iPhone)が3割程度で、AndroidとiOSの割合は約7:3の比率です。(Android:71.6%、iOS:27.8%)また、iOSとAndroid以外に、一部のメーカーが独自に開発しているその他のOSもありますが、その他のOSのシェア率は非常に低く、0.6%にとどまっています。 2015年~2024年のシェア率 2015年から2024までのスマートフォンOSのシェア率の推移に関しては次のグラフの通りです。 世界全体でのスマホOSは、2019年まではAndroid、iOSともに増加傾向にあったもの、2015年からAndroidよりもiOSのシェア率が低い傾向に変わりはありません。2020年以降ここ5年間はAndroidとiOSの割合は約7:3の比率になっています。 出典:Statcounter Global Stats「Mobile Operating System Market Share Worldwide」 ...
# デジタルマーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
マーケティングコラム
これからの時代はZ世代マーケティングが重要!理由と手法を解説
Z世代は、多様な価値観を受け入れ、新しいトレンドに敏感な消費者層です。これからの消費市場を担う中心的な存在であるため、経営者やマーケティング担当者にとって、Z世代向けの効果的なマーケティング戦略を構築することは、ビジネス成長の鍵となるでしょう。今回は、Z世代マーケティングの基本戦略をはじめ、具体的な手法について紹介します。
# マーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
マーケティングコラム
価値観が多様化する時代に企業は何を発信すべきか 大橋久美子氏が語るブランドづくりの新しいアプローチ(後編)
デジタル時代だからこそ、人間らしい価値がこれからのブランドを輝かせる 企業のブランディングにおいて、体験価値の設計や価値観の変化への対応が重要性を増している。しかし、企業の意図とユーザーの実態との間にギャップが生じるケースも少なくない。そうした課題に対し、アーキタイプの活用や段階的なユーザー理解などの、効果的なアプローチが注目されている。デジタル化が進展する中でも、人間的なコミュニケーションの価値はむしろ高まりつつあり、企業には社会課題の解決への積極的な貢献も期待されているという。これからの時代に求められるブランディングの在り方について、引き続き株式会社Stories of Japanの代表、ブランドストラテジスト・大橋久美子氏に話を聞いた。
# マーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
マーケティングコラム
価値観が多様化する時代に企業は何を発信すべきか 大橋久美子氏が語るブランドづくりの新しいアプローチ(前編)
機能から感情へ、日本企業に求められるブランド価値の再定義 商品やサービスの認知度を高めることが最優先だった時代から、企業の姿勢や社会的意義が問われる時代へ。ブランドとユーザーの関係性は大きく変化している。特に、SDGsを始めとした社会課題への向き合い方など、企業の本質が問われるようになってきた。一方で、日本企業は優れた製品やサービスを持ちながら、その価値を効果的に伝えきれていないという課題も浮き彫りになっている。こうしたブランディングにおける現状と課題について、博報堂、J. Walter Thompson Japan、LIFULLでの経験を経て、現在は株式会社Stories of Japanの代表を務め、日本企業のブランディングを数多くリードしてきたブランドストラテジスト・大橋久美子氏に話を聞いた。
# マーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
マーケティングコラム
リキッド消費とは?企業が得られるメリットやサービス例
消費に対する価値観が多様化するなかで、「リキッド消費」が注目されています。リキッド消費は比較的新しい概念で、モノを持たないことに価値を見出す消費行動です。 リキッド消費はなぜ広がっているのでしょうか。また、企業がモノを売るためにはリキッド消費をどのように活用すれば良いのでしょうか。 今回は、リキッド消費の概要やメリット、事例について紹介します。
# マーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
デジタルマーケティングコラム
話題のBeRealはなぜ人気があるのか?特徴や注意点、ビジネス利用も解説
「BeReal」は、通知から2分以内に投稿しないと友人の投稿を見られない、写真の編集機能がないなどの特性があり、若者の間で人気のSNSです。 今回は、BeRealがなぜ人気なのか、主な特徴と支持される理由を紹介します。ビジネス展開のメリットもあわせて解説しているので、マーケティングをお考えの方は参考にしてください。
# デジタルマーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
マーケティングコラム
パン派・ごはん派の割合|身体に良い方はどっち?
日本の主食といえば、ごはんですが、パンを好んで食べる方が増えているのも事実です。実際は、パン派とごはん派のどちらが多いのでしょうか。また、体にとって良いのはどちらなのでしょうか。 今回は、パン派とごはん派の調査結果と身体に良い主食について紹介します。
# マーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
デジタルマーケティングコラム
SNSのエンゲージメントとは?SNS別の確認方法や向上施策も紹介
最近では中小企業でも、流入チャネルを増やすためにSNS活用を始めるところが増えてきました。SNSの運用を成功させるためには、できるだけ多くのエンゲージメント(リアクション)を得ることが重要です。今回は、SNSにおけるエンゲージメントについて、確認方法や向上させるための施策を解説します。
# デジタルマーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
マーケティングコラム
マズローの欲求5段階説とは?ビジネスシーンにおける活用例も紹介
日常生活はもちろん、ビジネスシーンでも私たちはさまざまな欲求に突き動かされています。その欲求がどのように構造化され、どの段階で優先されるのかを理解するために、アブラハム・マズローが提唱した「欲求5段階説」は非常に役立つでしょう。今回は、マズローの欲求5段階説の概要を紹介しつつ、ビジネスシーンでの活用方法を詳しく解説します。
# マーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
ご相談・お見積もり依頼
【法人・個人様】
フリーダイヤルでのお問い合わせ
0120-198-022
※ モニター様からのお電話でのお問い合わせは受け付けておりません。
資料ダウンロード