睡眠に関する調査(2025年)実態編

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https://www.cross-m.co.jp/report/20250422sleep
- 睡眠時の悩み 男性は「いびき」女性は「歯ぎしり」
日中眠くなる、疲れがとれない、眠りが浅いは増加が4年間続く - ー 睡眠に関する調査(2025年)実態編 ー
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調査結果トピックス
【現在と理想の睡眠時間】
平日と休日を合わせた現在の睡眠時間は、「6時間くらい」が36%とボリュームゾーンで平均は6.3時間と昨年よりやや短くなった。一方、理想の睡眠時間は「7時間くらい」33%、「8時間くらい」40%がボリュームゾーンで平均は7.4時間と昨年と変わらず。現在と理想のギャップは1.1時間と昨年よりややギャップが広がった。<図1,2>
【睡眠の状態や悩み】
睡眠状態の詳細は、「寝るタイミングは規則的」61%、「寝つきがよい」58%と良好な人もいるものの、「日中眠くなる」66%、「疲れがとれない」61%、「眠りが浅い」60%、「夜中に目が覚める」「目覚めがすっきりしていない」58%と良好ではない人の方が多い。<図3>
良好ではない睡眠状態を年代別見たところ、「日中眠くなる」が40~50代、「疲れがとれない」は30~40代、「眠りが浅い」は30~40代と60代で多い。「日中眠くなる」「疲れがとれない」「眠りが浅い」の割合は、コロナ禍であった2022年より増加傾向にある。<図4>
【睡眠時の悩みと眠りを妨げる悩みごと】
睡眠時の悩みごとは、「いびき」「歯ぎしり」がTOP2で、「手足・身体の冷え/手足のしびれ」「のどが渇く」「少しの物音や光ですぐに目が覚める」が続く。男性40~60代と女性50代は「いびき」、女性30代と50代は「歯ぎしり」 の悩みが多い。<図5>
悩みごとが原因で眠れない人の割合は69%と昨年と大きな変わりはない。<図6>
眠りを妨げる悩みごとは、「お金・収入・貯金」「学校や仕事」「人間関係」がTOP3。男性30代は「お金・収入・貯金」、男性40~50代は「学校や仕事」、女性40代は「人間関係」、女性40~60代は「家族」を理由にあげた人が多く、性別や年代による差が見られた。<図7>
レポート項目一覧
□ 属性設問(性別/年代/未既婚/居住地/同居家族/子どもの有無/職業/住まい/世帯年収/ポテンシャル・ニーズ・クラスター判別結果)
□ 調査結果サマリー
▼調査結果詳細
□ 直近1年間の1日の平均睡眠時間
□ 睡眠時間の充足度
□ 理想の1日の平均睡眠時間
□ 理想と現実の睡眠時間タイプ
□ 睡眠状態
寝るタイミング/寝つきのよさ/夜中の起床/朝早くの起床/
夜中のトイレ/眠りの深さ/寝起き/目覚め/
疲れのとれやすさ/日中の眠気
□ 悩みごとが原因で眠れないことがあるか
□ 眠りを妨げる悩みごと
□ ベッド派・布団派
□ 寝るときに靴下を履くか
□ 普段の入浴
▼ポテンシャル・ニーズ・クラスター(PNCL)について
本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報
本レポート(全37ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。
- すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計37ページ分)
- 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
- 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
- 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
- 全回答の集計結果(グラフ+集計表)
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20~69歳の男女 |
調査期間 | 2025年:2025年3月27日(木)~28日(金) 2024年:2024年3月22日(金)~23日(土) 2023年:2023年3月1日 (水) 2022年:2022年1月1日(土) |
有効回答数 | 本調査2,500サンプル ※2022年:2,000サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
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