アイデアがターゲットに受け入れられるか知りたい

アイデアスクリーニング
ご相談・お見積

アイデアスクリーニング

process_05_img_00

新商品・サービスのアイデア群から、生活者視点で絞り込み(スクリーニング)を行いたい場合に用いる手法です。

アイデアスクリーニングで明らかにできること

数ある中から、どのアイデアが生活者に受容されるか。(受容性を、利用意向だけでなく、新奇性の軸も入れて分析するのがポイント)
狙いたいターゲット(=戦略的ターゲット層)が特に求めるアイデアがないか(全体だけでなく、狙いたいターゲット視点でのスクリーニングも重要)

評価を知るためには

【魅力度】【新奇性】【使用意向度】など

調査設計

代表的な調査手法

WEB定量調査

各アイデアに対する受容性評価をネットリサーチなどを行うことで数値化し、アイデア絞込みのジャッジができます。

調査対象者

アイデアによって新規に取り込める可能性のあるポテンシャルターゲット層

現ターゲット層だけでなく、製品アイデアによって新規に取り込める可能性のあるターゲット層まで広げ、アイデアの受容性を確認します。

特に狙いたい戦略的ターゲット層

特に狙いたい戦略的ターゲットを設定し、アイデアの受容性を確認します。

アウトプットイメージ

数ある中から、どのアイデアが生活者に受容されるか

各アイデアを、使用意向だけでなく新奇性と掛け合わせ、「ありきたりでない&魅力ある」アイデアがどれかを把握します。

夏の新飲料アイデア 飲用意向×新奇性

process_05_img_01

結果の見方(例)

  • 右上:「A:すっきりシークワーサー」「C:香るライチ」は新奇性、使用意向ともに高いアイデアです。新しさと受容性を併せ持つ、最も有力な候補です。
  • 右下:「E:微糖レモン」は使用意向は高いものの、新奇性に欠けるアイデアです。受容性はありますが、市場では埋もれてしまう可能性があります。
  • 左上:「B:そのままスイカ」は新奇性は高いものの使用意向度が低いアイデアです。珍しさや話題性のみで、売上に結び付かない可能性があります。
  • 左下:「D:ガツっと炭酸」は新奇性、使用意向度ともに低いアイデアです。新しさも受容性もないため削除候補です。

狙いたいターゲット(=戦略的ターゲット層)が特に求めるアイデアがないか

全体で評価の高いアイデアだけでなく、「戦略的ターゲット層」が何を求めるかに注目する必要があります。たとえ全体で評価では低くても、戦略的ターゲット層の評価が高いアイデアは、残すことを検討します。

新飲料アイデア飲用意向

process_05_img_02

結果の見方(例)

  • 上記の全体分析で有力なアイデアは「A:すっきりシークワーサー」「C:香るライチ」の2つでした。しかし、戦略的ターゲット層は「B:そのままスイカ」の評価も高くなっています(左グラフの〇印)。
  • 戦略的ターゲット層が注目するこのアイデアは、残す余地があるといえます。
  • なお、「B:そのままスイカ」は、全体では「新奇性が高いが、使用意向が低い」ものでした(上記グラフ)。戦略的ターゲット層であれば、珍しさや話題性が購入に結び付く可能性があり、その点でも納得できると思います。

標準スケジュール・料金・納品物

標準スケジュール

Web定量調査 約1.5か月

STEP01
調査企画・設計 1週間~
STEP02
調査票作成~確定 1週間~
STEP03
調査画面作成~実査 1週間〜
STEP04
データ作成 / 集計表作成 3日〜
STEP05
報告書作成 10日~

標準的な料金

Web定量

150万円~
※1000s/スクリーニング10問/本調査30問

納品物

Web定量

ローデータ、単純集計表、報告書

プロセスから探す その他のプロセス

市場機会の発見

アイデア創出

戦略策定(STP)

マーケティング戦略

ライフサイクル管理

おすすめのコラム

デジタルマーケティングコラム
AIの活用方法とは|AIにできることや業界別の事例を9つ解説
近年、AIが急速に進化しており、多くの業界で導入されています。「自社の業務にもAIを活用できないか」と考えている方も多いでしょう。そこで今回は、AIがこなせる作業や業界別の活用事例を紹介します。
# デジタルマーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
マーケティングコラム
有意差とは?確認する具体的な方法・マーケティングへの活用例を紹介
ビジネスシーンでは、有意差という用語が用いられることが多くあります。有意差とは、データを統計的に解釈した場合に、意味のある差であることを示します。有意差を調べることで、データ上の差が偶然に発生したものなのか、何らかの意味があるものなのかを判断できます。今回は、有意差を検証できる事柄や確認方法を解説します。
# マーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
デジタルマーケティングコラム
ウェブアクセシビリティ義務化とは?法改正や対応するメリットを解説
2024年4月1日から、障害者差別解消法の改正内容が適用され、民間事業者には「合理的配慮」が義務づけられています。Webサイトの場合ではウェブアクセシビリティを確保することがこれに該当します。今回は、ウェブアクセシビリティ義務化にかかわる法律や対応するメリット、具体例などを紹介します。
# デジタルマーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
マーケティングコラム
スマホ依存症になりやすい人の特徴|心と身体への影響や対策を解説
スマートフォンは日常生活やコミュニケーションになくてはならない存在だという人が増えるなか、片時もスマートフォンを手放せなくなる「スマホ依存症」と呼ばれる状態が問題視されるようになってきました。スマホ依存症になってしまうと、心にも身体にも悪影響がおよびます。
# マーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
デジタルマーケティングコラム
アクセシビリティとユーザビリティの違い|改善する方法とは
アクセシビリティやユーザビリティの改善は、自社サービスをより良いものにして顧客獲得につなげるために有効な手法です。アクセシビリティとユーザビリティには共通点もありますが、概念や対象が異なるため、両者を正しく理解し、適切に取り組む必要があります。
# デジタルマーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
マーケティングコラム
【事例あり】サンクコスト効果とは?対策やマーケティングへの応用
マーケティングを行う上で、無駄なコストを生み出さないために、サンクコスト効果について知っておくことは重要です。今回は、サンクコスト効果の概要や具体例をはじめ、陥らないための対策、さらにこの心理効果をマーケティングに活かす方法について詳しく解説します。
# マーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
デジタルマーケティングコラム
世界スマホシェア率を日本と比較|人気のOSやメーカーは?
アプリ開発企業のマーケティング担当者の中には、世界のスマートフォンシェア率が気になっている方もいるでしょう。人気のOSやメーカーなどに関して、世界全体と日本との傾向の違いを把握しておくことで、マーケティングに活かせる面もあるかもしれません。
# デジタルマーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
マーケティングコラム
これからの時代はZ世代マーケティングが重要!理由と手法を解説
Z世代は、多様な価値観を受け入れ、新しいトレンドに敏感な消費者層です。これからの消費市場を担う中心的な存在であるため、経営者やマーケティング担当者にとって、Z世代向けの効果的なマーケティング戦略を構築することは、ビジネス成長の鍵となるでしょう。
# マーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
マーケティングコラム
価値観が多様化する時代に企業は何を発信すべきか 大橋久美子氏が語るブランドづくりの新しいアプローチ(後編)
企業のブランディングにおいて、体験価値の設計や価値観の変化への対応が重要性を増している。しかし、企業の意図とユーザーの実態との間にギャップが生じるケースも少なくない。そうした課題に対し、アーキタイプの活用や段階的なユーザー理解などの、効果的なアプローチが注目されている。
# マーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
ご相談・お見積もり依頼
【法人・個人様】
フリーダイヤルでのお問い合わせ
0120-198-022
※ モニター様からのお電話でのお問い合わせは受け付けておりません。
資料ダウンロード