【お知らせ】美術館・博物館に関する調査(2024年)

Facebook X
PDF版(
報道関係各位

株式会社クロス・マーケティング

美術館・博物館に「行ってみたい」前向き派が半数
若年層は「企画展の趣向」、40代は「有名なアーティスト」に興味
-美術館・博物館に関する調査(2024年)-

株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:五⼗嵐幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「美術館・博物館に関する調査(2024年)」を実施しました。今回は、「美術館・博物館に行く頻度」「興味がある展示・内容」「美術館・博物館に対して思うこと」「お気に入りの美術館・博物館とその理由」「好きな画家・作品名」について聴取しました。          

調査結果

◆美術館・博物館に自発的に行く人は、いずれも1割半ば。「誘われれば行く程度」「あまり行かないが、これからは行ってみたい」も含めた、美術館・博物館に行く・行ってみたい人は約半数。
美術館では50代、博物館では50代・60代で「あまり行かないが、これからは行ってみたい」がやや高め。<図1>

◆興味がある展示・内容は、「おもしろい趣向の企画展」が41.0%で最も高く、「めったに公開されない貴重な美術品の特別展示」が38.3%と続く。
20代・30代は「おもしろい趣向の企画展」、40代は「海外の有名なアーティストの個展」「日本の有名なアーティストの作品が展示される」などアーティスト関連の項目、50代は「めったに公開されない貴重な美術品の特別展示」への関心が高く、年代によって差がみられる。<図2>

◆美術館・博物館に対して思うことは、「気に入った作品は時間をかけてじっくり見る」「一人で自由に鑑賞する」「入場料が高いと思うことがある」がTOP3。
50代は「旅先では、その土地の美術館・博物館に行ってみる」「館内にある他の美術館・博物館のチラシをチェックする」が高く、前向きな様子がうかがえた。<図3>

◆お気に入りの美術館・博物館は、「東京国立博物館」「ルーブル美術館」などで、国宝といった展示物の魅力や展示物の多さが理由。<図4> 好きな画家・作品は「ゴッホ」の「ひまわり」が最も多くあがった。<図5>

図1 美術館・博物館に行く頻度

図2 美術館・博物館で興味がある展示・内容
図3 美術館・博物館に対して思うことTOP10
図4 お気に入りの美術館・博物館とその理由、図5 好きな画家・作品名

調査項目

□属性設問
□美術館・博物館に行く頻度
□美術館・博物館で興味がある展示・内容
□美術館・博物館に対して思うこと
□お気に入りの美術館・博物館とその理由
□好きな画家とその作品・展示物

 

調査概要

調査手法
: インターネットリサーチ
(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域
:全国47都道府県
調査対象
:20~69歳の男女
調査期間
:2024年11月1日(金)~4日(月)
有効回答数
:本調査1,100サンプル

※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります

 

【会社概要】
会社名
: 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
所在地
: 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設立
: 2003年4月1日
代表者
: 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容
: マーケティングリサーチ事業
 マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション

◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆
広報担当
: マーケティング部
TEL
:03-6859-1192
FAX
:03-6859-2275
E-mail
: pr-cm@cross-m.co.jp

≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。 <例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」
ご相談・お見積もり依頼
【法人・個人様】
フリーダイヤルでのお問い合わせ
0120-198-022
※ モニター様からのお電話でのお問い合わせは受け付けておりません。
資料ダウンロード