【お知らせ】待つ・待たせることに関する調査(2024年)
株式会社クロス・マーケティング
「待つ」のは30分以内、「待たせる」のは10分以内まで
女性が並んで待つ「アトラクション」「握手会」「ライブのグッズ販売」
-待つ・待たせることに関する調査(2024年)-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:五⼗嵐幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「待つ・待たせることに関する調査(2024年)」を実施しました。誰かと待ち合わせをしたり、人気の飲食店や話題のイベントに行くために行列に並んだりと、普段から何かを待つシーンは多くあります。反対に、誰かを待たせることもあるかもしれません。今回は、そのような「待つ」「待たせる」ことに対する意識について聴取しました。
*「待つ・待たせる」は、プライベートで、家族や友人・知人と待ち合わせをした場合として聴取
調査結果
◆プライベートの待ち合わせで、相手が遅れているときに、怒らずに待てる時間の境界線は30分以内。<図1>
一方、自分が相手を待たせるときに謝れば、許してもらえると思う時間は10分以内。<図2>
若年層ほど、相手を待てる時間も謝れば許してもらえると思う時間も他の年代に比べ長い傾向がみられる。待ち時間に対する意識の年代差は、スマートフォンの普及による連絡の取り方の変化や、暇つぶし手段の多様化などがあると推察される。
◆並びたくない・並んで待ちたくないものは、「予約のできない人気の飲食店」。<図3>
並んで待ってもよい・並んでも待ちたいものは、「遊園地やテーマパークのアトラクション」。<図4>
女性では、並んで待ってもよい・並んでも待ちたいと思うシーンが全体的に男性よりも高い。待つことに対する抵抗感の低さが女性においてうかがえた。
◆並んだ結果、待った甲斐があったのは、「人気のアトラクションに乗れた」「憧れの人に会えた」など。期待以上の嬉しさや満足感が得られたとのエピソードがあがる。<図5>
待ったのに残念だったと感じたことでは、「抽選で外れた」「整理券が自分の前でなくなった」などで、期待がかなえられなかった場合が多い。「待っている間に期待があがりすぎた」という体験もみられた。<図6>
調査項目
□属性設問
□プライベートでの待ち合わせで怒らずに待てる時間
□プライベートでの待ち合わせで待たせても、謝れば許してもらえると思う時間
□並びたくない、並んで待ちたくないと思うもの
□並んで待ってもよい・並んでも待ちたいと思うもの
□並んで待った結果、待った甲斐があったと感じたこと
□並んで待った結果、待ったのに残念だったと感じたこと
調査概要
- 調査手法
- : インターネットリサーチ
(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) - 調査地域
- :全国47都道府県
- 調査対象
- :20~69歳の男女
- 調査期間
- :2024年2月9日(金)~10日(土)
- 有効回答数
- :本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
- 会社名
- :株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- :東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- :2003年4月1日
- 代表者
- :代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- :マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
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- 広報担当
- : マーケティング部
- TEL
- :03-6859-1192
- FAX
- :03-6859-2275
- :pr-cm@cross-m.co.jp
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