【お知らせ】テレビに関する調査(2023年)

Facebook X
PDF版(
報道関係各位

株式会社クロス・マーケティング

最近の地上波テレビ 60代は番組のマンネリ化の憂い
3人に1人はスマホやPCをいじりながらの「ながら見」

-テレビに関する調査(2023年)-

株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:五⼗嵐幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「テレビに関する調査(2023年)」を実施しました。若者のテレビ離れが進む中、最近の地上波テレビについてはどのように感じ、どのように見ているのでしょうか。今回は「最近のテレビについて感じること」「テレビを何で見ているのか」「テレビをどのように見ているのか」などを聴取しました。   

調査結果

◆最近の地上波のテレビは、「テレビ番組を見る時間が減った」「面白くない番組、見るに値しない番組が増えた」とネガティブな意見がTOP2。<図1>
60代は「面白くない、見るに値しない」「似たような番組」「同じような芸能人ばかりが出演」「同じような話題」という番組のマンネリ化に対する意見が他の年代より多い一方、「毎回楽しみにしている番組がある」も多い。20代は「動画配信サービスの方が面白い」、30代は「見逃し配信の充実」、40代は「コンプライアンスが厳しくなり面白くなくなった」の割合が高め。

◆地上波のテレビ番組は「チューナー付きのテレビ(通常のテレビ)」で視聴している人が最も多いが、60代の90.5%に対して、20代では59.1%と年代により大きな差がある。<図2>
年代が若くなるほど「スマートフォン」での視聴や「地上波のテレビ番組は見ない」割合が増え、特に20代はいずれも2割を超える。

◆視聴方法は「録画機器で録画したものを見る」と「テレビでリアルタイムで放送されているものを見る」がほぼ同率で並ぶ。視聴シーンは「スマホやPCをいじりながら見る」が37.6%とTOP。<図3>

◆大晦日の夜に見たい番組は「紅白歌合戦」が27.7%、「孤独のグルメ」が16.0%と続く。<図4>

◆2023年に見た番組の中で好きなものは、1位が「VIVANT」、2位が「水曜日のダウンタウン」。<図5>

図1 最近の地上波のテレビ番組に感じることTOP10
図2 地上波のテレビ番組を何で見ているのか
図3 地上波のテレビ番組をどのように見ているのか
図4 大晦日の夜に見たいと思う地上波のテレビ番組TOP10、図5 今年、地上波やBS/CSで見た番組の中で特に好きな番組TOP10

調査項目

□属性設問
□最近の地上波のテレビ番組に感じること
□地上波のテレビ番組を何で見ているか
□地上波のテレビ番組をどのように見ているのか
□大晦日の夜に見たいと思う地上波のテレビ番組
□今年、地上波やBS/CSで見た番組の中で、特に好きな番組



調査概要

調査手法
: インターネットリサーチ
(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域
:全国47都道府県
調査対象
:20~69歳の男女
調査期間
:2023年12月8日(金)~10日(日)
有効回答数
:本調査1,100サンプル

※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります

【会社概要】
会社名
:株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
所在地
:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設立
:2003年4月1日
代表者
:代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容
:マーケティングリサーチ事業
 マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション

◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆
広報担当
: マーケティング部
TEL
:03-6859-1192
FAX
:03-6859-2275
E-mail
:pr-cm@cross-m.co.jp

≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」
 
ご相談・お見積もり依頼
【法人・個人様】
フリーダイヤルでのお問い合わせ
0120-198-022
※ モニター様からのお電話でのお問い合わせは受け付けておりません。
資料ダウンロード