【お知らせ】防犯に関する調査(2023年)備え編
株式会社クロス・マーケティング
自宅の防犯対策が「できている」家庭は54%
防犯対策が進まないのは「お金がかかる」「何をすればいいのかわからない」から
-防犯に関する調査(2023年)備え編-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、2023年4月、持ち家一戸建てに住む全国20~79歳の男女3,000名を対象に「防犯に関する調査(2023年)」を行い、防犯意識、不審者の訪問や不審な電話を受けた経験、住まいへの防犯対策などを聴取しました。今回は、自宅の防犯対策の度合い、対策をしていない理由、行っている防犯対策、1年間にかけられる防犯費用の金額、早期に行いたい対策などをピックアップし分析をしました。
調査結果
【防犯対策度】
自宅の防犯対策ができているかを確認したところ、「しっかり+どちらかといえばできている」が54%、「全く+どちらかといえばできていない」が46%と「できている」家庭の方が若干多い。70代は「できている」割合が71%と高く、30~40代は40%台にとどまる。<図1>
自宅の防犯対策ができていない理由として、「お金がかかる」は40代で、「何をすればいいかわからない」は、30~40代、「面倒」は60代で多い。「自宅周辺は治安がよく安心」は年代が上がるほど高まり、70代では37%に達する。<図2>
【行っている防犯対策】
自宅で行っている防犯対策は、「モニター付きインターフォンの設置」が49%、「玄関の鍵はツーロック」42%が主流。次いで「屋外の防犯センサーライトの設置」と「庭に、音が出る砂利を敷く」が20%台であった。<図3>
【防犯対策にかける金額と行いたいこと】
今後1年間で防犯対策にかけられる金額を聴取した。全体の平均は14,142円であり、金額の高い60~70代は18,000円に近く、低い20~30代は11,000円に届かない額であった。<図4>
早期に行いたい防犯対策は、「カメラ付きインターフォンの設置」「屋外の防犯カメラの設置・増設」「センサーライトの設置・増設」「窓ガラスに防犯フィルムを貼る/割りにくい強化ガラスに替える」「ホームセキュリティ会社との契約」などの声が目立った。<図5>
調査項目
□ 属性設問(性別/年代/未既婚/居住地/子ども有無/同居家族/職業/世帯年収/ポテンシャル・ニーズ・クラスター判別結果/自宅の階数/庭の有無/外から庭への入りやすさ/塀の有無/玄関以外に鍵のかかる入口の有無/犬の飼育有無/防犯意識の高さ/自宅の防犯への不安度)
□ 調査結果サマリー
▼調査結果詳細
□ 自宅の防犯対策度
□ 自宅の防犯対策ができていない理由
□ 家族で防犯に関して話し合った経験
□ 自宅でしている防犯対策
□ 自宅で今後(今後も)行いたい防犯対策
□ 今後1年間に自宅の防犯対策にかけられる金額
□ 近所とのコミュニケーション状況
□ 自宅周辺の防犯灯の有無
□ 住んでいる地域の見守りボランティアの有無
□ 防犯関連情報の入手経路
□ 早期に行いたいと思う防犯対策(自由回答抜粋)
▼参考資料
□ ポテンシャル・ニーズ・クラスター(PNCL)について
調査概要
- 調査手法
- : インターネットリサーチ
- 調査地域
- :全国47都道府県
- 調査対象
- :20~79歳の男女、持ち家一戸建て居住者
- 調査期間
- :20~69歳/2023年4月3日(月)~4日(火)
70~79歳/2023年4月10日(月)~11日(火) - 有効回答数
- :本調査3,000サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
- 会社名
- :株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- :東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- :2003年4月1日
- 代表者
- :代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- :マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
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- 広報担当
- : マーケティング部
- TEL
- :03-6859-1192
- FAX
- :03-6859-2275
- :pr-cm@cross-m.co.jp
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