【お知らせ】食に関する調査(2022年)内食・中食編
株式会社クロス・マーケティング
食品パッケージの確認は「賞味期限」「内容量」「製造国」「原産地」
時短料理のレトルトやインスタント、冷凍食品の購入は20代で低め
-食に関する調査(2022年)内食・中食編-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、全国47都道府県に在住する20~69歳の男女2,500人を対象に「食に関する調査(2022年)」を実施しました。「食」に関わる実態や意識・購買行動などを全般的に聴取しました。その中から、今回は自宅で食事をする際の手料理率、出来合いの食品の購入理由と重視点、インスタント・フリーズドライ・レトルト・冷凍食品の購入状況に着目し分析しました。
調査結果(一部抜粋)
【手料理率と出来合いの食品購入理由・重視点】
朝食、昼食、夕食ごとに自宅で食事をする際の“手料理”と“出来合いの食品を食べる”頻度を聴取した結果、三食ともに“手料理”をしている割合が最も高かった。特に夕食の手料理率は79%を占めた。手料理率は年代が高いほど高まる傾向にある。昼食は“出来合いの食品を食べる”と“外食”するケースが朝食や夕食よりやや多い。<図1,2>
出来合いの食品の購入理由は「手軽にすませたい」「買い物や食事作りが面倒」「自分では作れない料理を食べたい」がTOP3である。一方、選定時重視点では「おいしそう」「値段が安い」「量がちょうどよい」があがっており、中でも60代の割合は高い。<図3>
【食品パッケージの確認箇所】
食品を購入する際に確認する商品パッケージの記載内容は、「賞味期限」が59%と最も高く、次いで「内容量」「製造国」「原産地」がそれぞれ3割を超える。女性や50代、60代の確認箇所の平均は3箇所以上であり全体の平均より多い。加えて60代は「メーカー・ブランド」「食品添加物」の確認割合も高いことから、自身や家族の健康を考えて、いろいろな表示を見ている様子がうかがえる。<図4>
【インスタント・フリーズドライ・レトルト・冷凍食品の購入状況】
時短料理などに利用される食品の購入状況を確認したところ、インスタント・フリーズドライ・レトルト・冷凍食品のいずれも、年齢が高くなるにつれ「普段買っている」人が多い。20代の普段の購入率は他年代より低く、特にレトルト食品は5割に満たなかった。<図5>
レポート項目一覧
□ 属性設問(性別/年齢/未既婚/同居家族/家族人数/居住地/職業)
▼調査結果詳細
□ 食シーン別頻度/食べているもの/主食/飲んでいるもの/自宅で食べる食事(朝食/昼食/夕食/間食/夜食)
□ 手料理と出来合いでの食事
□ 手料理/出来合いの食品で食べることが多い食事
□ 食品・食材の購入場所
□ 食品を買う時の行動
□ 食事や食材に関するサービスの利用状況
□ 出来合いの食品を買う理由/選ぶ際の重視点
□ 食費が占める割合(1か月平均)
□ パッケージに記載している内容で確認していること
□ 普段購入するインスタント食品・フリーズドライ食品
□ 普段購入するレトルト食品
□ 普段購入する冷凍食品
調査概要
- 調査手法
- :インターネットリサーチ
- 調査地域
- :全国47都道府県
- 調査対象
- :20~69歳の男女
- 調査期間
- :2022年4月1日(金)~3日(日)
- 有効回答数
- :本調査2,500サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
- 会社名
- :株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- :東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- :2003年4月1日
- 代表者
- :代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- :マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
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- 広報担当
- : マーケティング部
- TEL
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- FAX
- :03-6859-2275
- :pr-cm@cross-m.co.jp
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