【お知らせ】2020年 東京オリンピックに関する調査
株式会社クロス・マーケティング
オリンピックへの興味度、会場観戦意向ともに減少傾向
エクストリームスポーツへの注目がうかがえる
-2020年 東京オリンピックに関する調査(2019年度版)-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、全国47都道府県に在住する20~69歳の男女を対象に「2020年 東京オリンピックに関するアンケート(2019年度版)」を実施しました。
調査背景・目的
2020年東京オリンピックの公式チケット抽選受付が5月9日に決まり、来年の開催への機運が高まってます。そこで、オリンピックへの関心の高さを、競技ごとの比較やそれぞれの競技に対して、どのような人が関心をもっているのか明らかにすることを目的に調査を実施しました。また、当社が2017年と2018年に実施した調査結果と比較することで、経年での関心の変化についても調査しました。
調査結果 (一部抜粋)
オリンピックへの興味度を経年比較すると、今回の調査では「興味あり」が18年3月から10.1ポイント下がって51.0%となった。また、スポーツの会場観戦意向として「テレビなどで観るよりも実際に観たい」は36.2%で減少傾向にある。<図1-1、図1-2>
SNS空間内で東京オリンピックに対する関心の推移を見るために、ツイッターで「東京オリンピック」を含む直近3年間のツイート件数の分析を行った。リオ2016、平昌2018などオリンピック大会開催時期や「東京2020大会ボランティア」の告知がされるなど特定の時期で顕著な増加がみられる。2019年2月以降で「東京オリンピック」に関するツイート件数は7,000件前後を推移。SNS上でオリンピックへの盛り上がりを高めるには、東京オリンピック開催に関するリリース情報を継続的に告知することや、大きなスポーツイベントとのタイアップによるプロモーションなどが重要であると考えられる。<図2>
テレビ(生中継)で試合を観たことがある競技の上位は野球、サッカー、ゴルフ。テレビ(生中継)で試合を観たことがある人の中で直近1年以内に観たことがある割合が高いのはテニス、ゴルフ、卓球。サーフィン、スケートボード、スポーツクライミングなどのエクストリームスポーツは、テレビ観戦経験率における直近1年以内での観戦経験率が高いことから、近年注目が高まっていることがうかがえる。<図3>
調査内容
□ 属性設問(性別・年代・居住地域・婚姻状況・子どもの有無・同居者・職業・個人年収・世帯年収)
□ 趣味に対する態度について(消費行動・趣味の取り組み方・興味関心分野・趣味にかける費用)
□ オリンピックについて(興味・スポーツイベントへの意識・オリンピック関連イベント参加有無)
□ 東京オリンピックについて(東京オリンピックでしたいこと・期待する点)
□ スポーツについて(スポーツの好きな点・興味のある/行っている/観戦したいスポーツ)
□ 興味のあるスポーツについて(関わり方・観戦のきっかけ・観戦同行者・観戦頻度・魅力・特徴・今後の観戦意向・情報取得媒体・自身のプレイ経験)
調査概要
- 調査手法
- :インターネットリサーチ
- 調査地域
- :全国47都道府県
- 調査対象
- : 20~69歳の男女
- 調査期間
- :2019年3月18日(月)~3月20日(水)
- 有効回答数
- :28,848サンプル(人口構成比に基づいて割付)
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
- 会社名
- :株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- :東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- :2003年4月1日
- 代表者
- :代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- :マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆
- 広報担当
- : マーケティング部
- TEL
- :03-6859-1192
- FAX
- :03-6859-2275
- :pr-cm@cross-m.co.jp
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