新刊出版のお知らせ　『マーケティングの嘘: 団塊シニアと子育てママの真実』

内容紹介

ヤンママは料理下手？シニアは健康志向？偽物の消費者像に騙されるな！
「サンプル1人」を深掘りすると見えてくる「消費の大票田」の真相を大解明！

「若い母親の料理は手抜きだらけ」、「シニア層の散歩は健康目的」など、市場調査で一般的に使われる定量的マーケティングは、しばしば偽物の消費者イメージを作り出してしまいます。

しかし、著者・辻中氏の開発した「生活日記調査」は、全く異なるリアルな消費者の姿を浮かび上がらせることが可能になります。

たった一人のサンプル調査が絶大な効果を挙げる画期的なマーケティング手法と、消費の大票田「団塊シニアと子育てママ」の真相を本書で解き明かします。

著書概要

【タイトル】　 『マーケティングの嘘: 団塊シニアと子育てママの真実』
【価格】 　　 756円（定価）
【ページ数】 190ページ
【著者】 　　　辻中俊樹、櫻井光行　　

辻中俊樹氏プロフィール

日本能率協会などで雑誌編集者を経て、1982年ネクスト・ネットワークを設立。生活を24時間スケールで補足する「生活カレンダー」方式によるリサーチワークを確立。

団塊ジュニアに関する基礎研究をまとめ、「15（イチゴ）世代」というキーワードを世に送り出すなど、その「生活シーン分析」は評価が高い。団塊世代のみならず、出産期世代からシニアについても造詣が深い。

2010年には食のマーケティングに絞った活動を行うために、東京辻中経営研究所を設立。同社代表取締役マーケティングプロデューサー。また、2012年よりユーティルの研究顧問として「気づき」プロジェクトを開始し、定性、定量にかかわらず、生活の中から「気づき」を発見するための調査、分析、コンサルティング活動を行う。その活動の中で「生活動線」などの視点を生みだしている。

近著に「団塊が電車を降りる日」（東急エージェンシー出版）など編著書は多数。

「ベテランリサーチャーが語る　マーケティングコラム」概要

リサーチ業界で云十年生き抜いてきたベテランリサーチャーが語るマーケティングコラム。最近の調査レポートについての解説から、過去～現在に至るまでの様々な調査手法についてご紹介いただいております。

【コラム名】 『ベテランリサーチャーが語るマーケティング コラム』
【コラム開始】 2014年4月18日から現在まで継続中　
【コラム更新日】 毎月第一・第三木曜日