【お知らせ】ヤッピーのIT機器使用に関する調査 アジア5ヶ国比較
株式会社クロス・マーケティング
新興国で急速に進むデジタル化を反映か
新興国のヤッピー(※1)は日本より数多くのIT機器(※2)を購入!
インドネシア・タイ・中国はスマートフォンに「新しさ・多機能性」を求め、
日本・韓国は「価格・デザイン」にシビアな傾向
-ヤッピーのIT機器使用に関する調査 アジア5ヶ国比較-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都中央区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、ジャカルタ(インドネシア)、バンコク(タイ)、上海(中国)、ソウル(韓国)、東京(日本)いずれかの都市に在住する25‐34歳の男女を対象に、「ヤッピーのIT機器使用に関する調査」を実施しました。
※1:ヤッピー(yuppies)とは、一般に、”young urban professionals”の略で、都市部に住む若いエリートプロフェッショナルのことを指す。
※2:本調査における「IT機器」とは、スマートフォン、デスクトップPC、ノートPC、タブレット、電子書籍用タブレットを指す。
調査背景・目的
日本企業だけでなく、世界中のビジネスプレイヤーがアジア市場への関心を高める中、消費のけん引役やトレンドセッターとなっている、若いアーバンプロフェッショナル(=”ヤッピー”)にフォーカスを当て、彼らのIT機器利用実態をアジア5か国で比較し、その違いや特徴を探った。
調査結果
過去1年以内に購入したIT機器の平均個数は中国が3.8個とトップで日本の1.6個を大きく上回る。<図1>
スマートフォンの重視点(トップ5)は、韓国・日本では安価な価格設定とデザイン性をスマートフォンに求めていることがうかがえるのに対し、インドネシア・タイ・中国では、新しさ・多機能性をスマートフォンに求める傾向が強い。<図2>
タブレットの重視点(トップ5)は、どの国も「多機能性」が3位以内であるという点は共通しているが、国毎にそれぞれ特徴が異なる<図3>
・タイ・中国・韓国では、「多機能性」がトップ
・インドネシアでは、「多機能性」よりも「革新性・新しさ」が僅かに高く、トップ
・日本では、スマートフォンと同様「価格」が最も高い
Facebookのコミュニケーション相手は、インドネシア・タイ・中国では、全般的に日本・韓国よりもスコアが高く、様々な属性の相手とより積極的にコミュニケーションをとっていることがうかがえる。他方、韓国・日本では、「親友」「友人・知人」に回答が集中している。
üLINEのコミュニケーション相手は、タイ・インドネシアでは、全ての属性の相手に対してコミュニケーションを積極的にとっており、特にタイでは、他4ヶ国と比較して、全ての属性の相手に対して1位となっている。<図4>
調査概要
- 調査手法
- : インターネットリサーチ (クロス・マーケティングアンケートモニター使用)
- 調査地域
- : ジャカルタ(インドネシア)、バンコク(タイ)、上海(中国)、ソウル(韓国)、東京(日本)
- 調査対象
- : ・25‐34歳 男女
・会社員(派遣・契約を除く)、公務員、教職員、非営利団体職員、自営業、SOHO、
専門職(弁護士・税理士・医療関連)いずれかの職に就いている
・個人月収(/年収)が一定以上(詳細は下記参照)
インドネシア:400万ルピア/月 以上
タイ:2万バーツ/月 以上
中国:5000元/月 以上
韓国:200万ウォン/月 以上
日本:20代は400万円/年 以上、30代は500万円/年以上 - 調査期間
- : 2013年7月
- 有効回答数
- : 各国200サンプル (5ヶ国総計:1,000サンプル)
- 会社名
- :株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- :東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- :2003年4月1日
- 代表者
- :代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- :マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆
- 広報担当
- : マーケティング部
- TEL
- :03-6859-1192
- FAX
- :03-6859-2275
- :pr-cm@cross-m.co.jp
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