【お知らせ】「中国4大都市・中間層の正体を探る」調査トピックスレポート
株式会社クロス・マーケティング
中国中間層、仕事に対する「プロ志向」「役職・給与の上昇志向」が日本より“貪欲”な傾向
エレクトロニクスメーカーの保有率は「SONY」「Panasonic」に差をつけ、「Haier」がトップ
-「中国4大都市・中間層の正体を探る」調査トピックスレポート:「中国人中間層の仕事・キャリア観」と「エレクトロニクスメーカーの市場浸透状況とブランドイメージ」 -
株式会社クロス・マーケティング(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:五十嵐幹 以下、クロス・マーケティング)と、 株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント(所在地:東京都中央区、代表取締役:桑田瑞松 以下、R&D)は、2012年11月に 中国の4都市(北京/上海/広州/成都)で20~49歳のミドル収入層男女(世帯月収:5,000~7,999元)を対象に、共同で調査を 実施いたしました。
調査背景・目的
最近、中国経済の減速・停滞を懸念する声が聞かれますが、今回の調査では、中国という「国」や「産業」単位ではなく、 大都市に住む「中国人中間層生活者」に、個人の生活価値観や生活意識、買い物行動などを尋ね、「都市別」「性・年齢別」にその実態を明らかにしました。
※一部の調査内容は、R&Dが毎年10月に東京首都圏で実施している『CORE』調査を基に、日中比較を試みました。
調査結果
【仕事・キャリア観】
日本と比較して、男女共に「プロ志向」「高い役職・給与への上昇志向」「転職への抵抗感の低さ」が特徴的。 とりわけ中国女性の「上昇志向」の強さが際立っている。<図1>
性年代別では、20代男性が「転職・ステップアップ志向」が強く、20代女性は「やりがいと独立開業志向」が強い。<図2>
【エレクトロニクスメーカーの市場浸透状況とブランドイメージ】
現保有率では「Haier」が性・年代問わず高く、「信頼できる」「将来性がある」というイメージで、日本のブランド(SONY/Panasonic)に差をつけている。<図3>
SONYは「安定・信頼」が比較的高いが「将来性が低い」というイメージを持たれており、Panasonicは40代を中心に 「センスの良さ」が評価されるものの、「伝統的イメージ」が強く若者には親しみにくい。
調査概要
- 調査手法
- : “街頭リクルートによる1対1の面接調査と自記入調査の併用”実施
- 調査対象
- : 中国4都市(北京/上海/広州/成都)20~49歳のミドル収入層男女
(世帯月収:5,000~7,999元)各都市約100名 - 調査期間
- : 2012年11月23(金)~2012年11月25(日)
- 有効回答数
- : 421サンプル ※一部の調査内容はR&Dが毎年10月に首都40km圏で留置法で実施している『CORE』調査を基に日中比較した。
- クロス・マーケティングとR&Dでは、「中国4大都市・中間層の正体を探る」調査として、三本立てシリーズで 順次発表してまいりました。今回は、そのトピックスレポートとなります。
- シリーズ①:中国人中間層の価値観・生活者マインド(2013/1/21 プレスリリースご案内済み)
- シリーズ②:中国人中間層のライフスタイルと消費意識/態度(2013/1/31 プレスリリースご案内済み)
- シリーズ③:ITデバイスの普及・利用状況と買物時に重視する情報源(2013/2/7 プレスリリースご案内済み)
- トピックスレポート:「中国人中間層の仕事・キャリア観」と「エレクトロニクスメーカーの市場浸透状況とブランドイメージ」(今回)
- 会社名
- :株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- :東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- :2003年4月1日
- 代表者
- :代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- :マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
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- 広報担当
- : マーケティング部
- TEL
- :03-6859-1192
- FAX
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- :pr-cm@cross-m.co.jp
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