10/25【オンラインセミナー】<実践!医療系データサイエンティストが大規模疾病情報データベースの活用法を解説>
セミナー概要
・リアルワールドデータとしてカルテデータやレセプトデータもありますが、弊社の疾患情報データベース(※)では、インサイトも把握できる仕様になっており、PRO(患者報告アウトカム)の観点からもご利用いただける有用なデータベースとなっております。
今回は論文化した事例とともにアンケ―トデータベースの可能性をお話致します。
・コロナ前後における通院状況の変化は?
・日本のがん患者さんのそれぞれのQOLは?
をテーマにお話し致します。
また、顧問である五十嵐先生(東京大学大学院 客員准教授)からはMHPの研究における意義をお話しいただきます。
(※)
弊社ではマーケティング及び研究にも利用可能な汎用データベースとして、「Medilead Healthcare Panel(以下「MHP」)」という大規模なアンケートデータベースを構築しております。
・2018年から毎年1回の情報更新(現在4年分のデータ保有)
・1回あたりのデータ数としては、約35万人
MHPデータベースでは、患者の症状や治療実態、未病の方の自覚症状など幅広い情報を聴取しております。QoLや経済的負担に関する項目も聴取しており、疫学面だけでなく経済面、社会面など多角的な側面から患者の実態を把握できます。
※本ウェビナーは主催株式会社メディリード、運営株式会社クロス・マーケティングとなります。
メディリードは株式会社クロス・マーケティンググループの100%子会社となります。
このような方にオススメです!
- アンケートデータベースを使って論文化を検討したい企業様やご担当者様
- がん患者さまを対象にサービスをご検討の企業様やご担当者様
- 薬剤疫学、医療経済学等の観点からデータベースに関心をお持ちの研究者の皆様
プログラム
第1部 | 大規模パネルデータベース(MHP)調査に基づくEQ‒5D‒5L を用いた日本のがん患者のQoL 評価 |
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第2部 | 大規模パネルデータベース(MHP)を用いた新型コロナウイルス(COVID-19)下における消化器疾患での通院状況等に関する調査 |
第3部 | 大規模患者パネルおよびデータベースの学術研究における意義と今後への期待 |
講演者
メディリード データサイエンス部
正路 章子
2017年入社。三井情報開発株式会社バイオサイエンス室、野村総合研究所入社を経て、データ分析に基づくエビデンス創出と活用支援を行っている。レセプト・電子カルテ・コホートデータ等の多様なデータ解析経験を基に、目的に応じたデータ選択と計画設計を提案する。
メディリード データサイエンス部
上西 達大
2020年入社。パネルデータ、アンケートデータに加えレセプトデータベースを含めた幅広いデータ解析に従事。CRO業界における統計解析の経験を活かし、調査の計画立案からデータベース解析、査読論文の投稿までクランアントと伴走するスタイルでの支援を得意としている。
公立大学法人横浜市立大学 医学群(健康社会医学ユニット)准教授
東京大学大学院 薬学系研究科 医薬政策学 客員准教授
五十嵐 中 先生
2002年東京大学薬学部薬学科卒業。2008年東京大学大学院薬学系研究科博士後期課程修了。2008年から同大学院特任助教、特任准教授を経て、2019年から現職。
また、2018年からメディリードの顧問として活動頂く。
専門は薬剤経済学. 医療経済ガイドラインの作成・個別の医療技術の費用対効果評価・QOL評価指標の構築など、多方面から意思決定の助けとなるデータの構築を続けてきた。著書に、「薬剤経済わかりません (東京図書, 2014)」「わかってきたかも!? 医療統計 だけど論文読めません」 (東京図書, 2016)「ちゃんとした薬剤経済学 : 正しい「医療とお金」とは?」(京都廣川書店, 2018)「新医療経済学 医療の費用と効果を考える」(日本評論社,2019)がある。
日程
開催日時 | 2021/10/25 13:00 - 14:00 |
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参加費 | 無料 (※事前登録制) |
定員 | オンライン開催のため定員はなし お申し込み締切 当日10時 |
注意事項 | 同業企業の参加についてはご遠慮いただいております。 予めご了承ください。 |
会場 | 本セミナーは「動画配信」での開催となります。視聴URL等の詳細につきましてはお申し込み後、後日ご連絡いたします。 |