結婚式に関する調査
近年、入籍をしても結婚式や披露宴を行わない「ナシ婚」を選ぶカップルが増加しています。華やかで大々的に行う「ハデ婚」から、少人数などで控えめに行う「ジミ婚」など、多様化する結婚式模様ですが、現代の夫婦は結婚式に対してどのような意識を持っているのでしょうか。そこで今回は、結婚した女性のうちどれくらいの女性が結婚式を挙げているのかといった挙式率など、結婚式の実態を把握するとともに、結婚式のイメージや結婚式を挙げなかった理由など結婚式に対する意識を明らかにすることを目的に調査を実施しました。
- 「ナシ婚」約7割が後悔もナシ!
- 結婚式実施の義務感も減少傾向
調査結果トピックス
挙式率を10年前と5年以内に結婚した女性で比較をすると、84%から73%と減少している。結婚式に対するイメージでは、「感動的な」「憧れ」といったポジティブなイメージは高まっている一方で、「やらなければいけない」といった義務感のイメージは10年前と比べて低くなっていることが判明。 <図1>
結婚式を行わずに後悔した割合は、5年以内に結婚した女性のうち約3割となった。後悔した女性は、結婚式に対して「華やか」「感動的」といったイメージを持っているが、「費用」や「妊娠」が結婚式を挙げなかった主な理由となっており、仕方なく結婚式を行えなかったのではと考えられる。一方で、結婚式を行わなかったことを後悔していない女性は、結婚式を「大変」なものとネガティブイメージを持っており、結婚式に対する憧れも低い。
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜49歳の女性、既婚かつ初婚 |
調査期間 | 2017年6月14日(水) 〜2017年6月16日(金) |
有効回答数 | SC 9,590サンプル/本調査 1,450サンプル |
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<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」