火の用心に関する調査(2025年)
全国20歳~69歳の男女を対象に「火の用心に関する調査(2025年)」を実施しました。空気が乾燥した日が続き、乾燥注意報が発表されることも多くなりました。今回は「火事に対する考え」「火事への備え」「火事が発生する不安・危険を感じる場所」「火事を防ぐために実施していること」「住宅火災のヒヤリハット」について聴取しました。
- 「火事の不安は自分ごと」と考える人が52%
「火元の確認」と「使用後の確実な消火」で火の用心 - ー 火の用心に関する調査(2025年) ー
調査結果トピックス
◆「他人事ではない、自分も火事にあうかもしれないと不安に思っている」人は52.0%。
「そんなに不安に思わないし、自分は大丈夫だと思っている」人は、若年層ほど多い。<図1>
◆火事への備えは、「火災報知器を設置する」「火災保険に加入する」が4割前後、「ガス漏れ検知器を設置する」「消火器を設置する」が約3割。
「特に備えはしていない」は、20代・30代で3割を超える。<図2>
◆火事が発生する不安・危険を感じる場所は、「長時間挿しっぱなしになっているコンセント」が45.7%で最も多く、「キッチンのコンロの周辺」「大型家電の裏側にあるコンセント」「暖房器具の周辺」が続く。<図3>
◆火事を防ぐために日ごろから実施していることは、「就寝前や外出前に火元を確認する」「コンロやストーブなどの使用後は確実に消火する」などが4割台で、火元の確認を注意している人が多い。<図4>
◆住宅火災のヒヤリハットとして、日常的な調理や暖房器具の使用中に起きた事例があげられ、経験を踏まえて対策を講じている様子もうかがえた。<図5>
調査項目
□属性設問
□火事に対する考え
□火事への備え
□火事が発生する不安・危険を感じる場所
□火事を防ぐために実施していること
□住宅火災のヒヤリハット
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ (クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20~69歳の男女 |
調査期間 | 2025年1月17日(金)~19日(日) |
有効回答数 | 本調査1,100サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
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