新型コロナウイルスワクチンに関する調査(第4回)
今回は クイックリサーチ「トレンドeye」として、より速報性を重視した調査となっているため、レポートはございません。クロス集計表がダウンロードできますのでそちらをご覧ください。
- 新型コロナワクチン、「すぐにでも接種したい」が「様子見」を逆転
- ワクチン休暇の導入は、まだこれから
調査結果トピックス
◆新型コロナワクチンの接種意向では、「すぐにでも接種したい」が前回調査(2月)から13ポイント増の38%。「様子を見てから接種したい」など他項目は減少、ワクチンへの抵抗が少なくなっている傾向に。<図1>
また、性年代別でみると、「すぐにでも接種したい」は男女共に60代が最も高く、6割を超えている。一方で男性20代や女性30代では、「あまり接種したくない」の割合が高く、若年層は、ワクチンへの抵抗が残っている様子。<図2>
◆新型コロナワクチンに関して“今後したいと思うこと”については、「副反応について、適切な情報収集」(33%)がトップ。「ワクチン接種が終わっても、自粛を続ける」(31%)が次点で続く。
現在行っている・過去にしたことがあるワクチンに関する行動をみると、 50~60代で「家族や親せきがワクチンを受けられるような援助」が高く、今後したいと思っている行動は、60代で「ワクチン接種が終わっても自粛を続ける」が特に高い。高齢者を対象に接種が始まっているが、様々な理由で予約が困難な家族のワクチン接種を支援する動きがみられる。<図3・4>
◆「ワクチン休暇」の導入状況は全体の6%、未導入が51%となった。未導入企業勤務者のうち、54%が「導入してほしい」と回答、「ワクチン休暇」への一定の需要が窺えた。<図5・6>
※今回はクイックリサーチ「トレンドeye」として、より速報性を重視した調査となっているため、レポートはございません。クロス集計表がダウンロードできますのでそちらをご覧ください。
調査項目
□属性設問
□昨今の状況下で、現在、あなたが「してもいい」と思う外出を伴う行動
□コロナワクチン接種意向
□新型コロナワクチンに関する行動経験有無・行動意向
□ワクチン休暇導入状況・導入意向
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ (クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) |
---|---|
調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20~69歳の男女 |
調査期間 | 2021年5月14日(金) |
有効回答数 | 本調査1,100サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」