電話・オンライン診療に関する調査
今回は クイックリサーチ「トレンドeye」として、より速報性を重視した調査となっているため、レポートはございません。クロス集計表がダウンロードできますのでそちらをご覧ください。
- 新型コロナの影響か 病院に行くことへの抵抗感高く
- 電話・オンライン診療の浸透には「診断・診察範囲への不安解消」がカギ
調査結果トピックス
電話・オンライン診療の受診率は2.4%と低く、まだまだ浸透していないことがわかる。【今後受けてみたい】人は4割弱。【今後も受けないと思う】人は6割。<図1>
一方、昨今の状況下で病院に行くことへ抵抗を感じているのは全体の6割。電話・オンライン診療を【今後受けてみたい】人は特に抵抗を感じており、65%を超える結果に。<図2>
性年代別にみると、【女性20代・30代・50代】で抵抗を感じており、【男性40-60代】では比較的抵抗を感じていない傾向。
電話・オンライン診療の不安点や気になることは、「診断できる範囲がわからない」「正確な診察・診断をしてもらえるか不安」といった診断・診察範囲への不安が大きい。<図3>
電話・オンライン診療を【受けたことはないが、今後受けてみたい人】では、「受診方法/料金体系」や「かかりつけの病院が診療をしているかわからない」といった、受診のためのより具体的なステップに不安がある様子。
今後、電話・オンライン診療の浸透のためには、上記を明確に周知し不安を解消していく必要があると考えられる。
※今回はクイックリサーチ「トレンドeye」として、より速報性を重視した調査となっているため、レポートはございません。クロス集計表がダウンロードできますのでそちらをご覧ください。
調査項目
□属性設問
□直近1週間の外出頻度
□直近1週間で自分の「楽しみ」のために使った金額
□最近日常生活の中で「変わった」と思うこと
□昨今の状況下で、病院へ行くことへの抵抗感
□電話・オンライン診療の受診経験と今後の受診意向
□電話・オンライン診療について、不安や気になること
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ (クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20~69歳の男女 |
調査期間 | 2020年8月4日(火) |
有効回答数 | 本調査1,100サンプル |
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