オンライン配信に関する調査
今回は クイックリサーチ「トレンドeye」として、より速報性を重視した調査となっているため、レポートはございません。クロス集計表がダウンロードできますのでそちらをご覧ください。
- 新型コロナで期待されるオンライン配信
新作映画・音楽ライブについては賛否両論
調査結果トピックス
【新作映画のオンライン配信での鑑賞意向】は、賛否両論分かれたが、比較的20代は肯定的。
仮に映画館での新作映画の公開が、オンライン配信での自宅視聴に変わったとして、その鑑賞意向を聞いたところ、「非常に鑑賞したい」は、12%となり、「やや鑑賞したい」を含めた「鑑賞したい」層は53%となった。残りの「鑑賞したくない」層は、47%となり、約半々に分かれた<図1>。性年代別にみると、男女ともに20代での「鑑賞したい」層は6割を超えて多い。普段からオンライン配信に慣れ親しんでいる世代のせいか、オンライン配信の映画鑑賞について他年代より寛容な様子がうかがえる<図2>。
【音楽ライブのオンライン配信での参加意向】も、新作映画と同様な傾向。
仮に好きなミュージシャンのライブ、コンサートが、オンライン配信での自宅視聴に変わったとして、その参加意向を聞いたところ、「非常に鑑賞したい」は、14%となり、「やや鑑賞したい」を含めた「鑑賞したい」層は52%となった。前述の映画鑑賞と同様に、「鑑賞したくない」層と約半々に分かれた<図3>。性年代別にみると、男女ともに20代での「参加したい」層は6割超、「非常に参加したい」でも約3割となり、参加意向が特に強いことがわかる。エリア別にみると、「非常に参加したい」 層は、都市部よりもその他のエリアの方がスコアが高く、オンライン配信によって会場から遠方に住んでいて参加できないといった「地理的な課題」を解決する可能性も示された<図4>。
※今回はクイックリサーチ「トレンドeye」として、より速報性を重視した調査となっているため、レポートはございません。クロス集計表がダウンロードできますのでそちらをご覧ください。
調査項目
□属性設問
□直近1週間の外出頻度
□直近1週間で自分の「楽しみ」のために使った金額
□最近日常生活の中で「変わった」と思うこと
□新作映画がオンラインで配信された場合の鑑賞意向
□ライブ・コンサートがオンラインで配信された場合の参加意向
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ (クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20~69歳の男女 |
調査期間 | 2020年6月16日(火) |
有効回答数 | 本調査1,091サンプル |
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