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無料調査レポート
ふるさと納税利用実態調査。利用経験の有無やその理由とは?
制度が発足して今年で10年。ふるさと納税利用経験の有無やその理由を調査しました。 広く知られているふるさと納税 利用経験者は2割未満。利用理由は「返礼品」が最多 利用経験者の9割以上が今後も続けたいと回答 寄附金の使い道「災害支援」がトップ ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に「寄附」ができる制度のことです。多くの自治体では寄附をすると、その地域の名産品などをお礼の品(返礼品)を用意をしています。また、確定申告を行うことでその寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除されるという特徴があります。 ふるさと納税の制度は2008年に発足し、今年で10年目を迎えました。節目ともいえる10年目の今、ふるさと納税について生活者はどのような意識を持っているのでしょうか。そこでクロス・マーケティングでは、全国2,000人にふるさと納税の利用有無やその理由、今後の利用意向などについて調査しました。 広く知られているふるさと納税 まず、ふるさと納税の制度についてどの程度知っているのをきいてみました。 内容を知っている(詳しく知っている+概要のみ知っている)人が60.3% 名称のみ聞いたことがある人を含めると91%となり、制度自体の認知は高く、ほとんどの人に広く知られていることがわかりました。 利用経験者は2割未満。利用理由は「返礼品」が最多 次に、制度を知っている人に、ふるさと納税を実際に利用したことがあるかどうかをたずねました。「利用したことがある」と回答した人は15.7%と全体的に少なく、制度を知ってはいても多くの人に利用経験がないことが判明。 ふるさと納税の利用経験者・未経験者の人たちにそれぞれの理由を聞くと、利用理由は「返礼品が魅力的」が83.5%と圧倒的に多くなりました。 昨今、豪華な返礼品が話題にもなっていますが、なかなか普段の生活では手に入らないようなその地域ならではの品がもらえることに魅力を感じている人が多いのかもしれません。 次いで、「節税になる」が55.8%、「地方活性化になる」が29.1%となりました。 寄付額に応じて税額控除されることにメリットを感じていたり、地域の応援になるならとふるさと納税を利用した気持ちがうかがえました。 ...
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