サブスクリプション型音楽配信サービスの実態調査
毎月一定額の料金の支払うことで、期間内で音楽が聴き放題になるインターネットサービスである「サブスクリプション型音楽配信サービス」。近年、世界の音楽市場が減少しているなか、新たなデジタル音楽ビジネスとして注目を集め、日本でも各社がサービスの提供を開始しています。
本調査では、サブスクリプション型音楽配信サービスの認知・利用率や利用理由などを調査し、その実態について明らかにしました。
本調査では、サブスクリプション型音楽配信サービスの認知・利用率や利用理由などを調査し、その実態について明らかにしました。
- 日本でもブレイクなるか?
- サブスクリプション型音楽配信サービス、認知率が約70%に対して、利用率は約8%
調査結果トピックス
音楽に使う月間の平均金額では【1,500円未満】が28.5%で最も多く、次いで【音楽にお金をかけない】が26.9%となった。音楽に使う金額として0〜1,500円未満とする割合が55.4%と、半数以上が音楽にお金をあまり使っていない現状がうかがえる <図1>
サブスクリプション型音楽配信サービスの認知では、認知者が66.9%、非認知者が33.1%となり、70%近くがサービスについて認知をしているという結果となった <図2>
同サービスの利用率では、利用者が7.9%に対して非利用者が92.1%と、圧倒的に非利用者の割合が高い。サービスについて認知はしていても、利用までに至っておらず、市場に浸透してるとは言い難い現状が判明 <図3>
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜69歳の男女、週に1回以上音楽を自発的に聴く人 |
調査期間 | 2015年9月4日(金) 〜9月7日(月) |
有効回答数 | 3,000サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
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<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」