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SNSの利用実態に関する調査

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SNSは、スマートフォン普及率の増加でどこでも手軽に利用できるようになり、それに伴い、サービス数や利用者が増加しており、日常的なコミュニケーションツールの一つになっています。個人間のコミュニケーションにとどまらず、企業広告の媒体としても使用され、消費行動にも少なからず影響を与えていると考えられます。そこで本調査では、日本国内で利用されているSNSから8つをピックアップし、それぞれの利用実態を把握しました。また、SNSで目にした商品やサービスに対する興味喚起や実購入に至る程度がSNSごとに差があるのかについて調査しました。
  • LINEやTwitterでは3割のユーザーが商品情報に興味あり
  • 興味喚起された人の約半数が購入に至る
図1 各SNSの認知度・登録状況・利用状況

調査結果トピックス

各SNSの認知率について、Twitter、Facebook、Instagram、LINEは8割以上と高く、mixi、Tiktokは半数程度、ピンタレスト、LinkedInは1割程度に留まった。「登録しているSNS」ではLINE(78%)が最も高く、Twitter(60%)、Facebook・Instagram(43%)と続く。「普段から利用しているSNS」ではLINE(71%)が最も高く、Twitter(51%)、Instagram(35%)と続く。各SNS利用者ともTwitterとLINEを利用している割合が高い。LinkedInやTikTokの利用者は、のべ4種類以上のSNSを利用している。

それぞれのSNSでの特徴としては、InstagramとTiktokは「若者向け」で「流行っている」と捉えられているが、中でもInstagramは「おしゃれ」なイメージに対し、Tiktokは「新しい」というイメージをもたれている。一方でmixiや Facebook は「以前に流行っていた」と思われている。最も認知度が高かったTwitterは「最新の情報が手に入る」「おもしろい情報が多い」「自分の趣味に合う情報が多い」などの回答が多いことから「情報収集ツール」として利用していることが伺える。

タイムラインに流れてくる商品・サービスからの興味喚起はTwitter、Facebook、Instagram、LINEでは2〜3割。特にTwitter、Instagram、LINEは興味喚起された人のうち、半数近くが購買まで至った経験がある。SNSを通じた商品購入に関する体験談では、“他のユーザー口コミ”を参考にする人が多い。また、口コミの中でも共感できるもの、同じ課題を抱える人の意見を参考にして商品を選びたいという意見があった。企業から送られてきた“お得な情報”やキャンペーンをきっかけに商品を購入した人や、キャンペーンに応募し、商品を試したことから継続購入につながった意見もあった。

調査概要

調査手法 インターネットリサーチ
調査地域 全国47都道府県
調査対象 15〜69歳の男女(中学生を除く)、下記SNSのうち1つ以上を普段から利用している人
調査期間 2019年6月28日(金)
〜6月30日(日)
有効回答数 本調査4,374サンプル

調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります


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<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」

 

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