シニアのライフスタイルとSNS利用に関する調査
現在日本では、総人口の約3割を占めるという、60歳以上のシニア層。彼らは、普段どのようなライフスタイルを送り、商品・サービスに関する情報は、どのようなメディアから取得しているのでしょうか。また、近年コミュニケーションツールとして利用者が急増しているSNSについても、利用動向を明らかにしました。SNS利用者と非利用者のライフスタイルを比較し、シニア市場のSNSによるマーケティング展開の可能性を探りました。
- SNS利用シニアは、情報感度が高く社交的
- ライフスタイル満足度も高い傾向
- SNS利用頻度は「週2〜3日以上」の人が利用者の4割を占め、今後もSNS全般に対して半数以上の利用継続意向あり
調査結果トピックス
商品やサービスの情報収集に役立っている媒体は、「新聞広告/記事」(61.2%)、「テレビCM」(59.8%)、「テレビ番組」(58.6%)とマス媒体がトップ3にあがる
オフライン/SNS上共に、友人数はSNS非利用者よりも利用者の方が多く、サークルやクラブに所属している率も高い
SNSサイトの満足度(満足している計)は概ね30〜40%あり、全般的に利用継続意向(利用したい計)が50%を超える
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ (クロス・マーケティング アンケートモニター使用) |
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調査対象 | 全国 60〜79歳の男女 |
調査期間 | 2012年7月12日(木) |
有効回答数 | 1,200サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります