アルコールRTDに関する調査
RTDとは「Ready to Drink」の略語で、そのまますぐ飲める缶チューハイや缶カクテルなどの低アルコール飲料のことです。従来の缶チューハイだけでなく、新フレーバーやノンアルコール飲料など、飲料メーカー各社から次々に新商品が発売され、商品バリエーションは多岐に渡っています。
競争が激しく、消費者のブランドスイッチの多い市場において、アルコールRTDユーザーはどのような飲み方をしているのでしょうか。本調査では、主要ブランドの市場におけるポジショニングと消費者のアルコールRTD飲用シーン、日常生活意識などを把握することで、アルコールRTDの実態の一端を明らかにします。
競争が激しく、消費者のブランドスイッチの多い市場において、アルコールRTDユーザーはどのような飲み方をしているのでしょうか。本調査では、主要ブランドの市場におけるポジショニングと消費者のアルコールRTD飲用シーン、日常生活意識などを把握することで、アルコールRTDの実態の一端を明らかにします。
- 20代女性はみんなでワイワイ、30代男性はインターネットをしながらひとりでひっそり 「プシュっと開けて、そのまますぐ飲める」低アルコール飲料の晩酌傾向に差 一緒に食べる料理は「肉料理」が上位
調査結果トピックス
アルコールRTDと一緒に食べる料理は、「唐揚げ」「焼肉」など「肉料理」が上位。
選定ポイントは、「価格」よりも「味」が重視されている。
クラスタ分析によると、30代一人暮らしの男性は食や健康に対する意識が低く、よりアルコール度数の高いものを好み、寝る前にインターネットをしながら飲む傾向がある。 それに対し20代女性は、食や健康に対する意識が高いため、より美容に良い低アルコールのものを好み、夕食時に複数人で飲む傾向がある。
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ (クロス・マーケティング アンケートモニター使用) |
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調査対象 | 全国20〜59歳の男女で、レポート記載の本調査対象商品を月1回以上自分で購入している人 |
調査期間 | 2012年4月13日(金) 〜2012年4月16日(月) |
有効回答数 | 本調査 1,000サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります