2018年も残りわずか!年末年始は誰になにを贈る?
- 2人に1人が年賀状を出す予定。お歳暮とお年賀を出す人は3割以下
- 年末年始の贈り物をするのは「毎年の習慣だから」がほとんど
- もらって嬉しいお歳暮・お年賀は・・・
- 年末年始の贈り物は「面倒」という意識も
本当に一年ってあっという間だなあ… としみじみ感じてしまうこの時期。年が明けるまであと14日となりました。
日本の年末年始はなにかと忙しいですよね。
仕事納めに向けてやらなきゃいけないことは多いし、クリスマスイベントもありますし、大掃除もしたいですし、お正月の支度や帰省の準備もありますし。
さらに【お歳暮・お年賀・年賀状】を出す人はその用意も必要になってきます。
これらは何月何日までに渡さないと・・・という時期も決まっているため、先延ばしにするのも難しいものたちです。
お世話になった方に感謝の気持ちを込めて贈る【お歳暮】
新年の挨拶をするときに伺うお宅にお供えする【お年賀】
旧年お世話になった感謝と新年の挨拶を込める【年賀状】
「誰かのために渡す年末年始の贈り物」とも言える【お歳暮・お年賀・年賀状】を出す人はどのくらいいるのか、する/しない理由はどういったものかなどを今回は調査し、その実態を明らかにしました。
2人に1人が年賀状を出す予定。お歳暮とお年賀を出す人は3割以下
まずは一体どのくらいの人が【お歳暮・お年賀・年賀状】を出す予定があるのかを聴きました。
年賀状が51.0%で最も多く、2人に1人が年賀状を出す予定があると回答。その次にお歳暮が28.9%、お年賀が12.3%となりました。<図1>
全体的にみると、性別では男性より女性が、婚姻状況別では未婚者より既婚者が【お歳暮・お年賀・年賀状】を出す傾向が高いことが判明しました。
年末年始の贈り物をするのは「毎年の習慣だから」がほとんど
次に、なぜ【お歳暮・お年賀・年賀状】を出すのか、その理由をたずねてみると、「毎年の習慣だから」「新年のご挨拶だから/1年間の感謝を伝えたいから」「今後も良い付き合いを続けたいから」が上位を占めました。<図2>
これまでずっと続けていると、今年から止めました、というのはなかなか難しく、毎年出しているという人が多いのかもしれません。
もらって嬉しいお歳暮・お年賀は・・・
もらって嬉しい【お歳暮・お年賀】の内容では、5位以内の項目は同じで、どちらも「商品券」がトップになりました。<図3>
ギフトカタログがお歳暮で4位、お年賀で3位になっていることもあり、決まったものをいただくよりも自分でなににするかを選べたほうが良いという考えが強い可能性も。
また、お歳暮・お年賀ともに、女性は「お菓子、スイーツ」の割合が高く、男性は「酒類」の割合が高くなり、男女でもらって嬉しいものの好みが分かれる結果がみられました。
※5位以下の項目については詳細レポートでご確認ください
年末年始の贈り物は「面倒」という意識も
【お歳暮・お年賀・年賀状】のいずれも出さない理由は「面倒だから」が36.6%で最多。「用意する時間がないから」の割合がそれほど高くないことからも、忙しいというよりは、誰に出すか考えたり品物を選んだりすることが手間であるという意識が強いことが読み取れます。<図4>
人によって渡すものを考えたり、準備したりするのは大変かもしれません。
しかし、年末年始のこの時期だからこそ、これまでの感謝やこれからもよろしくの気持ちを伝える絶好の機会です。
普段会えない方にこそ連絡を取ってみるのもいいかもしれません。
皆様が素敵な新年をお迎えになりますように。
掲載したアンケート結果以外に、さまざまな項目での調査結果を用意しています。
詳細は無料ダウンロードしてご覧ください。
その他の調査項目
- 【お歳暮・お年賀】ひとつあたりの予算
- 【年賀状】の出し方
- 【お歳暮・お年賀・年賀状】をくれた相手に対する印象の変化
- 【お歳暮・お年賀・年賀状】の今後出す意向の有無
など
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜69歳の男女 |
調査期間 | 2018年12月4日(火) 〜10月6日(木) |
有効回答数 | 1,000サンプル |
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<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」