モバイル端末利用実態調査
スマートフォンやタブレット、電子書籍端末と様々なモバイル端末が発売される中、ユーザーの購入実態及び新モデルの保有状況、端末購入時の重視点、端末購入後の満足度、プレイベート利用とビジネス利用の割合、利用用途等を中心にどういった基準で端末を購入し、どの点に満足しているのか、保有状況別の利用用途等を調査しました。
- 今夏モデルのスマホ購入は指名買いが6割強!
- サイズ・重さなどハード面の満足度は高いが、操作性やバッテリーの持ちなどユーザビリティには不満も
調査結果トピックス
全体での所有率上位は「ノートPC」(68%)、「携帯電話」(52%)、「デスクトップPC」(46%)、「スマートフォン」(43%)となり、「タブレット」は13%の所有率となり、上位4位とは差が大きい。特にデスクトップPCの所有には男女間に大きな差があり、男性の所有率が女性を大きく上回る。
2013年夏モデルを購入した時に他商品を比較検討したかどうかについて、尋ねてみると、67%の人が比較検討しなかったという結果になった。
スマートフォン機種の購入時の重視度と利用しての満足度を比較すると、重さやサイズなどのハード面と音質やメール機能などの電話の基本機能に関しては、重視度以上に満足度が高い結果となったが、反応速度や操作のしやすさ、バッテリーの持ちなどのユーザビリティ面で満足度が低い結果となった。
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 15〜79歳 男女 |
調査期間 | 2013年8月 |
有効回答数 | 本調査サンプル数:14,713(男性7,377名、女性7,336名) |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります