男性の消費に関する調査
近年、政府主導でワーク・ライフ・バランスが推進されるなど、女性の労働環境が以前より整備され「夫婦共働き」が増加傾向にあると言われています。女性が稼いで消費することに対して関心が寄せられる一方で、男性といえば家事や育児参加のみに社会的関心が集まり、男性が個人として「消費活動」を行うことに、これまであまり関心が払われませんでした。これらの状況を背景に、本調査では、妻と同居している男性の消費行動にスポットをあて、国際比較も交えながら個人の消費行動の現状やパターンを明らかにします。
- 半数近くが妻に“財布の紐”を握られている! おこづかいは年収の1割未満、と他国より寂しい日本男性の懐事情
調査結果トピックス
<収入の管理> 日本男性の半数近くが妻に“財布の紐”を握られている。 年収に占めるおこづかいの比率も、日本男性は年収の1割未満、と他国より寂しい懐事情。
<おこづかいの使いかた> 日本男性は「外食費」「交際費」「書籍代」が中心。他国ではファッションやコンサートも含めて多種多様。
<おこづかいが増えたら行いたいこと> 各国とも配偶者や家族との「旅行」や「プレゼント」が上位。日本男性は自分の為に使いたい傾向が、他国よりも高い。
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ 国内:クロス・マーケティング アンケートモニター使用 海外:リサーチ・ナウ アンケートモニター使用 |
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調査地域 | 日本(1都3県) 中国(北京/上海/香港) アメリカ(ニューヨーク) イギリス(ロンドン) イタリア(ローマ/ミラノ) |
調査対象 | 30〜69歳の男性 |
調査期間 | 国内:2010年5月7日(月) 〜2010年5月9日(水) 海外:2010年5月7日(月) 〜2010年5月17日(月) |
有効回答数 | 2,058サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります