11月22日はいい夫婦の日。結婚生活や相手への意識とは?
- 約8割が円満夫婦!夫婦円満の秘訣とは?
- 「いい夫婦の日」認知度は高いがお祝いは特になし
- 約3割の夫婦に離婚危機の歴史あり。原因は浮気・金銭問題・些細なケンカなどから・・・
事実婚、週末婚、別居婚、卒婚などなど・・・多様化している現代の結婚の形。
「結婚」と一言で言ってもそこには夫婦の数だけ違う形があるのかもしれません。
「結婚はしたくない」と思う人も増えている中、現代を生きる夫婦の実態とはどのようなものなのでしょうか。
そこで今回の【くろめがね】では、11月22日が「いい夫婦の日」と提唱されていることにちなんで、20〜69歳の既婚男女1,000人、未婚男女500人を対象に結婚生活の実態や夫婦円満のための心掛けなどについてアンケートを実施しました。
約8割が円満夫婦!夫婦円満の秘訣とは?
あなたの結婚生活は円満か尋ねたところ、「円満だと思う」が85.1%となり、ほとんどの夫婦が自身の結婚生活が円満だと感じていることがわかりました。
円満な結婚生活のために心掛けていることとしては、「会話をよくする」が63.9%と最も多く、半数以上の人が相手との会話を意識していることがわかりました。
次いで「食事を一緒にする」が44.5%、「お互い一人になる時間や空間を作る」が37.7%という結果に。
その他、「二人で出掛ける」や「感謝を伝える」など、お互いにコミュニケーションをしっかり取ることを重視しながらも、一人でも楽しめる気持ちを持つことが円満の秘訣ということでしょうか。
「いい夫婦の日」認知度は高いがお祝いは特になし
11月22日は『いい夫婦の日』です。
1988年から提唱されている日本の記念日ですが、認知度はどのくらいなのでしょうか。
「知っている」と答えた人は79.8%と、約8割が『いい夫婦の日』を認知している結果になりました。
当日のお祝いについては「一度もお祝いをしたことがない」が73.3%で最多となりましたが、「毎年お祝いしている」が5.9%、「たまにお祝いしている」が7.0%とお祝いをしている人も少なくありません。
11月22日に入籍をするなど、結婚記念日としても人気が高い『いい夫婦の日』。
これまでお祝いをしたことがないという人も、今年はサプライズで気持ちを込めた贈り物をしたり、普段よりちょっと豪華な食事を用意したりしてみても良いかもしれません。
約3割の夫婦に離婚危機の歴史あり。
原因は浮気・金銭問題・些細なケンカなどから・・・
夫婦円満、記念日のお祝いなど、幸せな結果をみてきましたが、次は「離婚の危機はあったのか?」に迫ります。
「離婚の危機があった」と回答した人は29.7%と約3割の夫婦に離婚の危機があったことが判明しました。
原因を聞くと、「相手の浮気が発覚した」「自分の浮気がばれた」といった異性トラブルから、「ギャンブルをしていた」「収入、貯金金額が嘘だった」などの金銭問題のほか、「育児放棄」「実家に依存し過ぎ」「会話がない」「些細な揉め事の積み重ね」などさまざまな理由が挙げられました・・・。
結婚相手は「人生という旅を共にする同士」
長い時間を共にする夫婦。
お互いの意識の違いから傷つくこともきっとたくさんあるんだと思います。
それでも夫婦で乗り越えてきたのであればきっと相手に対していろいろな感情があるのでしょう。
そこで、最後に「あなたにとって結婚相手はどんな存在なのか」を尋ねた結果を一部抜粋してお届けします!
- 生まれ変わっても一緒になりたい(男性・27歳・結婚期間1年〜3年未満)
- 心の拠り所(男性・39歳・結婚期間5年〜10年未満)
- 生涯の伴侶(男性・65歳・結婚期間30年以上)
- 親友であり夫でもある存在。兄、弟、息子、父にもなり、少年の時もあれば、おじいちゃんのような時もある。(女性・30歳・結婚期間1年〜3年未満)
- 人生という旅を共にする同士。誰よりも自分の味方となってくれる存在。(女性・44歳・結婚期間10年〜15年未満)
- 運命共同体です。(女性・51歳・結婚期間20年〜30年未満)
このほかにも「かけがえのない存在」「いたらいたでイライラするけど、いないと物足りない」「ケンカもするけどいざという時に頼りになる」など相手を大事に想う言葉を多くいただきました!
あなたにとって、結婚相手はどんな存在ですか?
日頃なかなか言葉にできない気持ちを『いい夫婦の日』にはぜひ相手に伝えてみてはいかがでしょうか。
このほか、結婚の満足度や結婚式実施の有無、結婚相手の重視点、未婚者を対象にして恋人との結婚意向の有無や婚活実行有無など、結婚や夫婦にまつわるさまざまな調査項目でアンケートを実施しました!
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ(クロス・マーケティング アンケートモニター使用) |
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調査地域 | 一都三県(東京、神奈川、千葉、埼玉) |
調査対象 | 20〜69歳の男女 |
調査期間 | 2016年11月11日(金) 〜2016年11月13日(日) |
有効回答数 | 1,000サンプル(既婚者1,000サンプル/未婚者:500サンプル) |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
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<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」