子育て夫婦の理想と現実に関する調査
近年、男性が子育てに関わる機会が増えていると言われます。実際に、12歳以下の子供を持つ父親の多くが子育てに関わり、父親予備軍も将来子育てに関与したいという調査結果や、雑誌で“イケダン(=イケてる旦那)”や“イクメン(=育児を積極的に率先して行う男性)という言葉もクローズアップされており、男性が子育てに関わる機会は確実に増えているようです。これらを背景に、本調査は、未就学時の子供を持つ男女に対して、子育ての実態や子育てに対する意識の違いと、そのギャップを把握することを目的に実施しました。
- 「理想の夫」は、収入を得る・妻にプレゼント・ゴミ出しと風呂洗い “イケダン”“イクメン”本当にいるの?
調査結果トピックス
<子育て意識> 父親の育児参加は、当然。夫も妻も必要だと感じている。但し、夫も妻も約4割が『子供が3歳までは母親が育てる方が良い』。
<配偶者満足度> 夫から妻への満足度は84.4%、妻から夫への満足度は70.3%。 「夫もよくやっているけど、私だってやっている」。
<育児の実態> 母親が「子供を厳しく注意」。父親は「子供より自分の時間を優先する?」。育児の中心はやはり母親。
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ(クロス・マーケティング アンケートモニター使用) |
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調査対象 | 首都圏(1都3県)・近畿圏(2府4県)20〜49歳の男女 既婚者(現在、同居しているパートナーがいる)、 第1子が0〜6歳(未就学児)の子供をもつ |
調査期間 | 2010年3月4日(木) 〜2010年3月9日(火) |
有効回答数 | 1,000サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります