日本人の9割はお風呂好き!銭湯や温泉を楽しむ人も
- 日本人はお風呂好き
- 「入浴は面倒」という意見も
- 長湯の味方、追い炊きは必須機能!
寒い日が続く毎日。日も暮れて、疲れた体を引きずり家路を急ぐなかで思うことはきっとひとつ。
「あったかいお風呂に入りたい…!」
日本人はお風呂好きといいますが、長時間入浴することが大好きだという人もいれば、さっと入ってすぐ出るという人も。のんびり入浴したくても忙しくてそんな時間がないという人など、人によっていろんな事情があるでしょう。
そこで今回は入浴やお風呂に対する意識についてアンケートを取り、その実態に迫りました!
日本人はお風呂好き
では、銭湯や温泉といった公衆浴場に対してはどうなのでしょうか?
自宅での入浴の好意度と、公衆浴場での好意度を掛け合わせると、自宅での入浴が好きな人の8割の人は公衆浴場での入浴のどちらも好んでいるということがわかりました。
一方、自宅での入浴は嫌いという人、週に1日も入らない・入りたくないという人のなかでも3割の人は公衆浴場での入浴は好きという結果に。<図1-2>
銭湯や温泉ならではの、自宅のお風呂とは違う広さや解放感などが好まれているポイントなのかもしれません。
「入浴は面倒」という意見も
次に、入浴が嫌い、もしくは、入浴しない・したくない人にその理由を聞くと「入浴自体が面倒」「掃除や湯を溜めるのが面倒」といった理由が3割を占め、入浴における手間を嫌っている様子がうかがえました。
そのほかの理由としては「不経済」や「入浴時間がない」など金銭的・時間的な理由もみられました。<図2>
長湯の味方、追い炊きは必須機能!
近年、お風呂の機能や設備は進化しています。追い炊きや浴室の乾燥・暖房・保温のほか、海外ドラマに出てきそうなオーバーヘッドシャワーやスパにあるようなジェットバス、ミストサウナなどなど。
とは言っても自宅には設置されていない機能・設備も多いでしょう。
そこで、自宅のお風呂に求める機能・設備はなにかを聴いてみました。
最多となったのは追い炊き機能。全体の6割近くを占め、最も求められている機能であることがわかりました。
設定温度に温め直してくれる追い炊き機能は、長湯をする人や、家族でお風呂に入る時間がずれる家庭にとっては必須の機能といえるでしょう。
次いで、浴室の暖房・乾燥機能を求める声が3割前後となりました。
冬の季節は浴室暖房を使って浴室と外気の気温差を和らげたい、浴室乾燥で乾きにくい洗濯物や乾かしたいという気持ちが表れているのかもしれません。<図3>
近年、お風呂の時間を快適にするようなさまざまな新しい機能や設備があり、今回の調査では上位にならなかったものの、筆者は自宅のお風呂に肩湯があったらすごく幸せだなあ…と思います。
まだまだ寒い日が続きますので、日頃あまり時間がない人も、たまにはお風呂に入ってゆったりとした気分を味わってみてはいかがでしょうか。
掲載したアンケート結果以外に、さまざまな項目での調査結果を用意しています。
詳細は無料ダウンロードしてご覧ください。
その他の調査項目
- 普段の入浴頻度
- 入浴中にしていること
- 入浴後に飲むもの
- こだわりの入浴方法
など
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜69歳の男女 |
調査期間 | 2018年1月31日(水) 〜2月1日(木) |
有効回答数 | 1,000サンプル |
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