睡眠に関する調査(2024年)改善行動・意識編
◆実態編はこちら
https://www.cross-m.co.jp/report/life/20240409sleep/
- 8割は「睡眠の質をよくしたい」が、改善行動は消極的
- 質のよい睡眠の理想と現実に大きな差
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調査結果トピックス
【質のよい睡眠への意識】
睡眠の質を「よくしたいと思う」は45%、「ややよくしたいと思う」は33%、合わせて78%は睡眠の質の改善を求めている。睡眠の質をよくしたい割合は、いずれの年代も過去3年間で低い結果であった。<図1>
質のよい睡眠の条件は「十分な睡眠時間がとれている」「深い眠りにつく」「朝起きた時に気分が良好である」「朝起きた時に身体が軽く感じる」が4〜5割程度であるが、自身の睡眠の現状は上位でも1割前後ときわめて低い結果であり、理想と現実の乖離がみえる。<図2>
【睡眠の質向上/生活習慣・食べもの】
睡眠の質の向上のために「寝具・寝装は睡眠改善効果のあるものを使用/変えた」「医師が処方する医薬品を飲む」「リラックス音楽、睡眠用BGM、快眠アプリを聴く」「飲料を飲む」行動を行っている人は1割を超える。今後行いたいことは、行っていることとほぼ同様な結果であり、全般的に割合は低い。<図3>
生活習慣では「寝る前にはものを食べない」「照明を消して部屋を暗くしてから眠る」「眠る前にはカフェインやアルコールなど刺激物を摂らない」「適度な運動をする」が2割台で、今後行いたい行動と上位項目は同じであった。<図4>
睡眠の質をよくするための喫食は「水・白湯」「ヨーグルト」が23%、今後も喫食したいは2割程度。<図5>
積極的に睡眠の質を上げるための行動をとっている人は、全般的に少ない結果であった。
【睡眠の質がよくなったと思われる行動】
朝すっきりと目が覚める、すぐに眠りにつく、夜中に目が覚めない、熟睡できるように、「枕を変えた」「規則正しい生活をする」「運動をする」「乳酸菌飲料や白湯を飲む」などの声があがった。<図6>
レポート項目一覧
□ 属性設問(性別/年代/未既婚/居住地/同居家族/子どもの有無/職業/ポテンシャル・ニーズ・クラスター判別結果/理想と現実の睡眠時間比較/ベッド派・布団派)
□ 調査結果サマリー
▼調査結果詳細
□ 睡眠の質をよくしたいか
□ 睡眠の質を良くするための行動の有無
□ 質の良い睡眠の条件
□ 現在の睡眠の状態
□ 睡眠について最も重視していること
□ 睡眠の質に良いと思うアイテム/現在やっていること/今後やりたい・継続したいこと
□ 睡眠の質に良いと思う生活習慣/現在やっていること/今後やりたい・継続したいこと
□ 睡眠の質に良いと思う食べ物・飲み物/現在食べていること/今後食べたい・継続したいこと
□ 寝る前/起きた後によく飲んでいるもの
□ 目覚めを良くするために行っていること
□ 睡眠の質をよくするために使ったアプリのタイプ/アプリ名
□ 睡眠の質をよくするために使っているウェアラブル端末
□ 普段寝るときの明かりの状況
□ 睡眠の質が良くなったと思われる行動(自由回答一部抜粋)
▼参考資料
□ ポテンシャル・ニーズ・クラスター(PNCL)について
本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報
本レポート(全38ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。
- すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計38ページ分)
- 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
- 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
- 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
- 全回答の集計結果(グラフ+集計表)
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜69歳の男女 |
調査期間 | 2024年/2024年3月22日(金)〜23日(土) 2023年/2023年3月1日(水) 2022年/2022年1月1日(土) |
有効回答数 | 本調査 2024年/2,500サンプル 2023年/2,500サンプル 2022年/2,000サンプル |
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