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睡眠に関する調査(2023年)改善行動・意識編

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全国47都道府県に居住する20〜69歳の男女2,500人を対象に「睡眠に関する調査(2023年)」を2023年3月1日に実施しました。今回は、改善行動・意識編として、睡眠の質への意識、睡眠の質をよくするために行っていること、睡眠の質の向上のために利用したアプリとウェアラブル端末のメーカー・ブランド、生活習慣、就寝前と起床後に摂取する飲料、睡眠によいと思う食べ物・道具・生活行動について分析をしました。

◆実態編はこちら
https://www.cross-m.co.jp/report/life/20230323sleep/

  • 「睡眠の質をよくしたい」意識は強まる
  • 質の向上のために取り組んでいる人は少数派

調査結果トピックス

【質のよい睡眠への意識】

睡眠の質をよくしたいかを聴取した結果、「よくしたいと思う」は51%、「ややよくしたいと思う」は33%であり、合わせて84%と多数は睡眠の質の改善を望んでいる。1年前の調査結果と比べ「よくしたいと思う」は5ptの増加。年代別で見てもすべての年代で「よくしたいと思う」割合が高まっている。<図1>

図1 「睡眠の質」をよくしたいか

【睡眠の質向上/使用アイテム】

睡眠の質の向上のために実施したことは、「寝具・寝装は睡眠改善効果のあるものを使用/変えた」、「リラックス音楽、睡眠用BGM、快眠アプリを聴く」「医師が処方する医薬品を飲む」がTOP3。今後行いたいことは、行っていることとほぼ同様な結果となった。<図2>
睡眠関連のアプリ利用者は、「睡眠時間を自動記録」が最も多く65%、次いで「睡眠中の動きや音を記録」が39%。<図3>
利用しているウェアラブル端末のメーカーやブランドでは「Apple Watch」「GARMIN」がTOP2であがった。<図4>

図2 「睡眠の質」をよくするために実施したこと・今後行いたいこと、図3 「睡眠の質」をよくするために使っているアプリ、図4 「睡眠の質」をよくするために使っているウェアラブル端末のメーカー・ブランド

【睡眠の質向上/生活習慣】

生活習慣としては「眠る前にはものを食べない」31%、「照明を消して部屋を暗くしてから眠る」30%、「眠る前にはカフェインやアルコールなど刺激物を摂らない」26%がTOP3。一方、睡眠のために今後行いたいことは、「眠る前にはものを食べない」27%、「眠る前にはPCやスマホ/タブレットなどの電子機器を利用しない」と「適度な運動をする」26%が上位であった。<図5>
就寝前によく飲むものは「水」「白湯」「温かいお茶」であり、起床後は「水」「ホットコーヒー」「白湯」である。<図6>

図5 「睡眠の質」をよくするために行った生活習慣・今後行いたい生活習慣、図6 就寝後・起床後によく飲んでいるもの


【睡眠のためによいもの(純粋想起)】

睡眠のためによいと思うものを自由回答で聴取した。食べ物や飲み物では、「牛乳」「ホットミルク」「白湯」が300件以上あがった。また具体的に「ヤクルト1000」の名前をあげた人も見られた。ものや道具では「枕」が断トツで多く、次いで「布団」「アイマスク」など。生活習慣では、「規則正しい生活」「運動をする」「1日3食の食生活」「湯船につかる」といった声があがった。<図7>

図7 睡眠のためによいと思うもの


レポート項目一覧

   

□ 属性設問(性別/年代/未既婚/居住地/同居家族/子どもの有無/職業)
□ 調査結果サマリー

▼調査結果詳細
□ 睡眠の質をよくしたいか
□ 睡眠の質をよくするために行ったことがあること
□ 睡眠の質をよくするために使ったアプリのタイプ/アプリ名
□ 睡眠の質をよくするために使っているウェアラブル端末
□ 睡眠の質をよくするために行った生活習慣
□ 普段寝るときの明かりの状況
□ 目覚めを良くするために行っていること
□ 寝る前/起きた後によく飲んでいるもの
□ 睡眠の質をよくするために今後行いたいこと
□ 睡眠の質をよくするために今後行いたい生活習慣
□ 睡眠のためによいと思うもの(純粋想起/自由回答一部抜粋)
  (食べ物・飲み物/もの・道具/生活習慣)

本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報

  

本レポート(全27ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。

 
  • すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計27ページ分)
  • 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
  • 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
  • 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
  • 全回答の集計結果(グラフ+集計表)

 

調査概要

調査手法 インターネットリサーチ
(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域 全国47都道府県
調査対象 20〜69歳の男女
調査期間 2023年/2023年3月1日(水)
2022年/2022年1月1日(土)
有効回答数 本調査 2023年/2,500サンプル
    2022年/2,000サンプル

調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります


引用・転載時のクレジット表記のお願い
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」


本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
広報担当: マーケティング部
TEL:03-6859-1192   E-mail: pr-cm@cross-m.co.jp

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