おひとりさま消費に関する調査(2022年)ひとり時間の実態・意識編
*本調査は、ひとりの時間を外でどのように過ごしているかという点に着目し、その消費行動を「おひとりさま消費」と表しました。
◆外食編はこちら
https://www.cross-m.co.jp/report/life/20221215alone/
◆お出かけ・レジャー編はこちら
https://www.cross-m.co.jp/report/life/20221222alone/
- 9割以上が、ひとりで自由に使える時間の必要性を実感
- 「人付き合いを限定」「家事・仕事の効率」で、ひとり時間を捻出
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調査結果トピックス
【ひとりで自由に使える時間】
ひとりで自由に使える時間は、平日では71%、休日は79%の人が「ある+どちらかといえばある」と回答。年代別には、平日、休日ともに60代でひとり時間のある人が高く、最も少ないのは働き盛りの30代であった。<図1>
1日の中でひとりで自由に使える時間の平均は、平日で4.0時間、休日は6.1時間と休日の方が2時間ほど多い。平日のひとり時間が多いのは60代であり、休日になると20代のひとり時間が最も多く、次いで60代という結果となった。40代は、平日、休日ともひとり時間の平均が少ない。<図2>
【ひとりで自由に使える時間の必要性】
ひとりで自由に使える時間の必要性を聴取した。「必要」は63%、「どちらかというと必要」は31%と合わせて94%とほとんどの人が、ひとりの時間は必要と捉えている。なぜ必要か理由を自由回答で聴取した。主に、「ひとりでやりたいことがある」「息抜き・ストレス解消」の意見が多くあがっていた。具体的には、”コロナにより家族が家にいることが多くなり、家事が増えストレスがたまる””心身の健康維持のためストレスを溜めない”などの声があがった。<図3>
【ひとりで自由に使える時間の増減意向】
ひとりで自由に使える時間の増減意向は、「増やしたい+どちらかというと増やしたい」は平日も休日も87%である。特に増やしたい意向が強いのは、50代であり9割を超える。<図4>
ひとりの時間を作るために、行ったり工夫していることを自由回答で確認した。「人付き合いを限定する」「やるべきことを限定する」「家事・仕事を効率よく済ませる」「周囲の協力を得る」工夫をこらすことで、自由な時間を得られるとの意見が多く聞かれた。<図5>
レポート項目一覧
□ 属性設問(性別/年代/居住地/婚姻状況/同居人数・家族/職業/個人年収/世帯年収/SNS利用状況/人とのつきあい意識/ポテンシャル・ニーズ・クラスター判別結果)
□ 調査結果サマリー
▼調査結果詳細
□ ひとりで自由に使える時間があると感じている度合い/平日・休日
□ 1日の中でひとりで自由に使える時間/平日・休日
□ 1年前と比べた、ひとりで自由に使える時間の増減/平日・休日
□ ひとりで自由に使える時間の増減意向/平日・休日
□ ひとりで自由に使える時間の必要度
□ ひとりで自由に使える時間の必要度の理由(自由回答抜粋)
□ ひとりで過ごすことは好きか
□ ひとりで過ごす時間を作るように意識しているか
□ ひとりで過ごす時間を作るために行っていること・工夫していること(自由回答抜粋)
□ ひとりで過ごすことの良さ
□ ひとりで過ごすことの難点(ハードル)
▼参考資料
□ ポテンシャル・ニーズ・クラスター(PNCL)について
本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報
本レポート(全36ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。
- すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計36ページ分)
- 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
- 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
- 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
- 全回答の集計結果(グラフ+表集計)
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜69歳の男女 |
調査期間 | 2022年11月28日(月)〜29日(火) |
有効回答数 | 本調査2,500サンプル |
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