トレンドアイ

【詳細編】「温活」に関する調査(2022年)

Facebook X
全国20歳~69歳の男女を対象に「『温活』に関する調査(2022年)」を実施しました。
温活に積極的と言われている「女性」に限定して分析を実施したところ、寒さが本格化するこれからの季節にどのように生活に入り込んでいるかが明らかになってきました。

◆全体の結果はこちら
https://www.cross-m.co.jp/report/life/20221201getwarm/


今回は クイックリサーチ「トレンドeye」として、より速報性を重視した調査となっているため、レポートはございません。クロス集計表がダウンロードできますのでそちらをご覧ください。

  • 「温活」とは?意識層と無意識層で異なる女性の行動傾向
  • 体の内側から寒さに負けない体作りへの意識

調査結果トピックス

◆調査サマリー

図 温活に関する調査

◆日常での体を温める行動は重ね着など着るものの工夫が最多。

女性で何かしら体を温める行動を取っていると答えた方は全体のうち88.9%を占めており、「着るものの工夫」が最も高い。食べ物や飲み物に関しては発酵食品の摂取も挙げられたことから体の外側からだけでなく内側からもケアしようとする動きが見られる。

図 普段行っている体が温まる行動

◆「温活」を意識はしていない層が大半。ワードを知らない層も一定層。

「温活」を意識して行っているかという質問では、ワードは聞いたことがあるものの意識せず行っている層が大半であった。新型コロナの影響もあり注目度が上がっている「温活」だがまだ女性全体での浸透率は高くなく、一部の層で積極的に取り入れられているといった印象。

図 「温活」を意識して体を温める行動を行っているか

◆飲食や体を温める環境の整備に大きなギャップあり。

さらに女性の中で「温活」を意識している層、していない層に分けて行動比較を行ったところ白砂糖を摂らないといった食べ物や白湯など飲み物に気を遣う習慣の他に、意識的に湯船につかることや岩盤浴といった入浴でのケアに大きなギャップが見られる結果となった。

図 「温活」を意識している層とそうでない層の行動比較

◆内外からの体のケア意識に違いがある。

具体的な行動について詳しく見たところ、「温活」意識層とそうでない層で違いが見られたのは、飲食面では発酵食品の摂取、運動面ではヨガや整体といった要素であり、体の内側と外側の両方からケアを行おうとする意識がうかがえる。

図 「温活」を意識している層とそうでない層の行動比較~詳細

◆「温活」に期待する要素は「代謝アップ」、寒さに負けない強い体作りが今後の課題。

体を温める行動に期待するメリットについても質問したところ、「基礎代謝が上がる」、「免疫力が高まる」、「自律神経を整える」といった要素がランクイン。ただ体を温めて寒さをしのぐだけではなくそもそもの冷えにくい体作り、環境の変化に負けない強い体を目指す意向の大きさに「温活」意識と非意識層の違いがあった。

図 体を温める行動を通してどんな良いことがあると期待するか

◆まとめ

今回は、私たちにとって注目度が上がりつつある「温活」について、生活を通じた志向性の違いや課題感を垣間見ることができた。コロナ禍を経て改めて意識するようになった「免疫」や昨今ブームとなっている「腸活」の影響から運動や食事など体の外側から温める行動だけでなく、体の内側から温める「温活」によってより良い体作りを目指す意識が今回の簡単なアンケートからも確認できた。
 

今回はクイックリサーチ「トレンドeye」として、より速報性を重視した調査となっているため、レポートはございません。クロス集計表がダウンロードできますのでそちらをご覧ください。

調査項目

□属性設問
□昨今の状況下で、現在、あなたが「してもいい」と思う外出を伴う行動
□体が温まる行動についてあなたが普段行っているもの
□体を温める行動を通して期待している良いこと
□体を温める行動を「温活」と思って取り組んでいるか
□これからの季節で、室内の温度を快適と感じられないとき


調査概要


調査手法 インターネットリサーチ
(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域 全国47都道府県
調査対象 20~69歳の男女
調査期間 2022年11月25日(金)~29日(火)
有効回答数 本調査1,100サンプル

調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります


引用・転載時のクレジット表記のお願い
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」


本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
広報担当: マーケティング部
TEL:03-6859-1192   E-mail: pr-cm@cross-m.co.jp

おすすめの調査記事

トレンドアイ
バレンタインデーに関する調査(2025年)
全国20歳~69歳の男女を対象に「バレンタインデーに関する調査(2025年)」を実施しました。チョコレートの原料であるカカオ豆が高騰している中、今回は「今年のバレンタインデーの予定」「物価高騰によるプレゼントへの影響」「プレゼントで渡したいもの」「バレンタインデーに対する気持ち」について聴取しました。
# ライフスタイル # 時事・流行・イベント # 食品・飲料・食事 # その他
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
トレンドアイ
火の用心に関する調査(2025年)
全国20歳~69歳の男女を対象に「火の用心に関する調査(2025年)」を実施。空気が乾燥した日が続き、乾燥注意報が発表されることも多くなりました。今回は「火事に対する考え」「火事への備え」「火事が発生する不安・危険を感じる場所」「火事を防ぐために実施していること」「住宅火災のヒヤリハット」について聴取。
# ライフスタイル # 時事・流行・イベント # その他
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
トレンドアイ
カレーに関する調査(2025年)
全国20歳~69歳の男女を対象に「カレーに関する調査(2025年)」を実施。1月22日は、全日本カレー工業協同組合によって制定された「カレーの日」。今回は「カレーを食べる頻度」「好きなカレーの種類」「自宅でよく食べるカレーのタイプ」「カレーのメリット・気になること」「お気に入りのカレーや具材・食べ方」を聴取。
# ライフスタイル # 時事・流行・イベント # 食品・飲料・食事 # その他
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
トレンドアイ
2024年総決算! あなたはどっち?(2024年)
全国20歳~69歳の男女を対象に「2024年総決算!あなたはどっち?(2024年)」の調査を実施しました。はたして、生活者の反応はどうなっているのでしょうか。生活にまつわるさまざまなテーマに関して、「自分が●●派と▲▲派のどちらなのか?」という二者択一形式で聴取しました。
# ライフスタイル # 消費動向 # 時事・流行・イベント # その他
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
トレンドアイ
おせちに関する調査(2024年)
全国20歳~69歳の男女を対象に「おせちに関する調査(2024年)」を実施しました。正月料理といえば、おせちを思い浮かべる人も多いと思いますが、近年は洋風や中華などの伝統の和食以外の変わり種のおせちも見かけるようになりました。今回は、「おせちの用意の有無・用意する方法」「おせち料理の必要性」「おせちに入っていてほしい食材・料理」「購入場所」「おせちセットを購入する際の理想価格」について聴取しました。
# ライフスタイル # 時事・流行・イベント # 食品・飲料・食事 # その他
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
トレンドアイ
忘年会に関する調査(2024年)
全国20歳~69歳の男女を対象に「忘年会に関する調査(2024年)」を実施しました。忘年会シーズンとなりましたが、積極的に行きたいと思っている人はどの程度いるのでしょうか。今回は、「今年の忘年会の予定」「忘年会に対する気持ち」「どのような忘年会がいいと思うか」「忘年会での失敗談」などについて聴取しました。
# ライフスタイル # 時事・流行・イベント # 食品・飲料・食事 # その他
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
トレンドアイ
年末年始に関する調査(2024年)
全国20歳~69歳の男女を対象に「年末年始に関する調査(2024年)」を実施しました。2024年も残り1か月となり、今年の年末年始は9連休と長い人もいるのではないでしょうか。今回は「年末年始を迎えるあたっての気持ち」「今年の年末年始の過ごし方」「年末年始で面倒なこと・気がかりなこと」「年末年始にご褒美としてお金を使おうと考えているもの」について聴取しました。
# ライフスタイル # 時事・流行・イベント # 食品・飲料・食事 # その他
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
トレンドアイ
サウナに関する調査(2024年)
全国20歳~69歳の男女を対象に「サウナに関する調査(2024年)」を実施しました。身体をととのえるサウナが人気となり、サ道、サ活、サ旅のワードも生まれています。今回は、サウナについて「好意度」「利用頻度」「利用するシーン」「利用する目的」「非利用者のサウナに対するイメージ」「ととのう感覚」について聴取しました。
# ライフスタイル # 時事・流行・イベント # その他
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
トレンドアイ
防犯・セキュリティに関する調査(2024年)
全国20歳~69歳の男女を対象に「防犯・セキュリティに関する調査(2024年)」を実施しました。首都圏を中心に闇バイトによる強盗事件が相次いでいる中で、今回は「空き巣や強盗などの犯罪被害に対する意識」「防犯対策として実施したいもの/しているもの」「防犯対策として気を付けている/ついやってしまっていること」「空き巣・強盗などの犯罪被害や怖いと思った経験」について聴取しました。
# ライフスタイル # 時事・流行・イベント # その他
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
ご相談・お見積もり依頼
【法人・個人様】
フリーダイヤルでのお問い合わせ
0120-198-022
※ モニター様からのお電話でのお問い合わせは受け付けておりません。
資料ダウンロード