宅配に関する調査(2022年)食材宅配編
◆フードデリバリー編はこちら
https://www.cross-m.co.jp/report/life/20221013delivery/
◆宅配全般編はこちら
https://www.cross-m.co.jp/report/life/20221027delivery/
- 食材宅配 直近3か月間の利用率は16%、意向者は25%
- 配達時に温度管理や中味がこぼれない工夫を望む声
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調査結果トピックス
【食材宅配の利用状況】
直近3か月の利用率は16%、利用率が高いのは、20代と40代の18%である。今までに食材宅配のサービスを利用した人は28%と3割に満たなかった。<図1>
利用チャネルは、「生協系」が48%と高く、次いで「スーパー系」「食材系」が2割台。「生協系」は40代以降の中高年層で利用が高い。一方、若年層では「スーパー系」「ショッピングモール系」「コンビニ系」「デパート系」「ふるさと納税」などチャネルが多様化している。<図2>
3か月以内に購入した商品は、「冷凍食品」「野菜・果物」「水・お茶などの飲料」が4割台。そのうち“定期購入”している商品は「牛乳など乳製品」「水・お茶などの飲料」「野菜・果物」である。<図3>
【利用理由と利用金額、困ったこと・改善点】
食材宅配を利用するのは、「重たいもの・かさばるものを届けてくれる」43%と「お買い物が面倒・時間がないとき」39%の理由が高い。加えて60代は「お店では買えない食品」「天候が悪い・体調不良時でも買い物ができる」も3割を超えた。<図4>
1か月に使っている金額は、年代が高くなるほど金額は高くなる傾向。20代では「3,000円未満」が53%と半数を超えるのに対し、60代では「10,000円以上」が49%を占める。<図5>
利用して困った点は、鮮度や賞味期限、食品袋の損傷や中味のこぼれ、冷凍や生ものの扱いに対する不満があがった。改善点としては、配達日の気温による保冷剤の調整、カタログ写真との差異のない食品の配達、欠品時の早めの連絡などの意見が聞かれた。<図6>
【未利用理由と今後の利用意向】
今までに食材宅配を利用経験のない人では、「配達料金がかかる/高い」「店頭で購入するよりも価格が高い」「自分の目で食材・商品を選べない」という点があがった。特に60代は、「店頭より価格が高い」「自分の目で選べない」が突出して高い。<図7>
今後の利用意向は、全体で25%であり、年代による大きな差は見られない。<図8>
レポート項目一覧
□ 属性設問(性別/年代/居住地/婚姻状況/同居子ども有無/同居人数/職業/テレワーク頻度/共働き有無/世帯年収)
□ 調査結果サマリー
▼食材宅配編
□ 食材宅配の利用頻度
□ 利用したサービス
□ 3か月以内に購入したもの/定期購入しているもの
□ 利用している理由/最も重視する点
□ 1か月の平均利用金額
□ サービスの不満点/最も不満な点
□ 利用して困ったこと(自由回答抜粋)
□ 改善してほしい点(自由回答抜粋)
□ 食材宅配を利用していない理由
□ 食材宅配の利用意向
□ 利用意向のある理由/ない理由(自由回答抜粋)
□ 宅配BOXの有無
※レポートでは、性別/年代別/年収別/世帯人数別/家事専業・共働き別/住居形態別/在宅勤務の頻度別/宅配BOXの有無別のグラフを掲載しています。
本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報
本レポート(全29ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。
- すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計29ページ分)
- 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
- 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
- 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
- 全回答の集計結果(グラフ+表集計)
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜69歳の男女 |
調査期間 | 2022年9月27日(火)〜28日(水) |
有効回答数 | 本調査2,500サンプル |
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