ライフスタイルとアルコールに関する調査
- 仕事・プライベートのメリハリ意識を背景に、家飲み派増加か
- 平日の家飲みは時短傾向、手軽に酔えることを期待
調査結果トピックス
昨年から今年の変化を比較すると、仕事では「仕事とプライベートのメリハリをより意識するようになった」が31.7%と最も多い。タイムマネジメント意識やワークライフバランス意識なども多く、働き方への意識変化がみられる。プライベートでも、充実した週末や家族と過ごす時間の増加が挙げられ、仕事とプライベート両方に変化がみられる結果となった。<図1-1,図1-2>
プライベートシーンとして飲酒実態をみてみると、最もよく飲むお酒はビールが34.4%で最多。飲酒シーンでは家飲み派が79.2%と大半を占める。昨年と今年を比較した飲酒シーンの変化も、外飲みが減少した一方で、平日・休日ともに家での飲酒機会が増加している。最もよく飲むお酒別で変化をみると、特に高アルコールRTD飲用者に家飲みの増加が顕著。
家飲みの仕方としては、平日は飲酒時短派が多く、休日は飲酒ゆっくり派が多い。
家で飲むお酒に期待することは「手頃な値段で酔えること」が59.5%と期待値が高い。最もよく飲むお酒別でみると「発泡酒」「焼酎」「低アルコールRTD」飲用者でその傾向が強い。また、今年多数の新商品が発表された高アルコール飲料の印象は「手頃な値段でしっかり酔えそう」が49.7%で最多だが、最もよく飲むお酒別でみると「発泡酒」「第三のビール」「高アルコールRTD」飲用者においては、6割近くがその印象を持っている。
※新商品の発売が目立った高アルコール飲料だが、来年も家飲みのお供として需要が続く可能性もみられる。
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜69歳の男女 |
調査期間 | 2017年11月24日(金) 〜2017年11月26日(日) |
有効回答数 | 1,000サンプル |
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