「インド4大都市・中間層の正体を探る」調査シリーズ(3)
約12億人の人口を抱えるインドに、次世代マーケットとしての期待を注ぐ企業が増えていますが、今回の調査では、インドという「国」単位ではなく、大都市に住む「インド中間層生活者」に、個人の生活価値観や生活意識、買い物行動などを尋ね、「都市別」「性・年齢別」にその実態を明らかにしました。
※一部の調査内容は、R&Dが毎年10月に首都圏で実施している『CORE』調査を基に、日印比較を試みました。
※一部の調査内容は、R&Dが毎年10月に首都圏で実施している『CORE』調査を基に、日印比較を試みました。
- カラーTVの保有率 98%、冷蔵庫 87%、洗濯機 79%
- 今後1年以内に購入したい耐久財の第1位は自動車、次いでエアコン
調査結果トピックス
4都市全体で保有率80%レベルを超える耐久財は「カラーテレビ、ケーブルテレビ」、「冷蔵庫」、「洗濯機」の3種類に過ぎないが、今後1年間での購買意向は「自家用車」、「エアコン」などを筆頭に購買意欲が旺盛。
耐久財の保有率は都市間及び収入レベルによる格差が大きく、特にデリーと他の3都市との差は顕著。
調査概要
調査手法 | “街頭リクルートによる1対1の面接調査”を実施 |
---|---|
調査地域 | インド4都市(デリー/ムンバイ/バンガロール/チェンナイ) |
調査対象 | 20〜49歳のミドル収入層男女(世帯月収:20,000〜59,999ルピー) |
調査期間 | 2013年2月2日(土) 〜2013年2月3日(日) |
有効回答数 | 442サンプル(各都市約110名) |