「インド4大都市・中間層の正体を探る」調査シリーズ(2)
約12億人の人口を抱えるインドに、次世代マーケットとしての期待を注ぐ企業が増えていますが、今回の調査では、インドという「国」単位ではなく、大都市に住む「インド人中間層生活者」に、個人の生活価値観や生活意識、買い物行動などを尋ね、「都市別」「性・年齢別」にその実態を明らかにしました。
※一部の調査内容は、R&Dが毎年10月に首都圏で実施している『CORE』調査を基に、日印比較を試みました。
※一部の調査内容は、R&Dが毎年10月に首都圏で実施している『CORE』調査を基に、日印比較を試みました。
- おしゃれ意識が高く、新製品に敏感なインド中間層
- 買い物の情報源はTVCMや新聞・雑誌広告が中心
調査結果トピックス
北部の巨大都市デリー/ムンバイと南部のバンガロール/チェンナイとの間には、ショッピング意識・態度、行動の積極性において違いがある。 “新しいもの好きの態度”では、南部は北部と比べてやや控えめで、行動面では慎重。
買い物の参考情報源は、オールドメディア「TVCM」 「新聞広告」 「雑誌広告」や「家族の意見」が中心。
インド人男性のおしゃれ志向の高さは日本を大きく上回る。特に20代男性の関心度は同年代のインド人女性の関心度より高い。他方、インド人女性は30代の関心度が20代を上回り、年齢間で逆転現象が見られる。
調査概要
調査手法 | “街頭リクルートによる1対1の面接調査”を実施 |
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調査地域 | インド4都市(デリー/ムンバイ/バンガロール/チェンナイ) |
調査対象 | 20〜49歳のミドル収入層男女(世帯月収:20,000〜59,999ルピー) |
調査期間 | 2013年2月2日(土) 〜2013年2月3日(日) |
有効回答数 | 442サンプル(各都市約110名) ※一部の調査内容はR&Dが毎年10月に首都40km圏で留置法で実施している『CORE』調査を基に日印比較した。 |